文書やアンケートなどさまざまな文書が作成できるワード(Word)。
ワードの機能を使いこなすことで、業務の効率化が図れます。
例えば、文字同士の間隔が不揃いになったり、行ごとに広すぎたり、狭すぎたりして読みにくいと思ったことはありませんか?
ワードの機能を使えば、文字間隔の調整がとても簡単にできるんです。
今回は、ワードで文字間隔を上下で揃える・詰める(狭くする)・広げる方法について解説していきます。
ワードで文字間隔を上下で揃える方法【整列・統一】
次のような文章があります。
最後の行の幅を上の行と揃えていきましょう。
文字間隔をそろえたい段落内のどこかをクリックします。
「ホーム」タブ→「段落」から「均等割り付け」をクリックします。
上下の文字間隔が揃いました。
文字数指定で均等割り付けする方法
文字数を指定して均等割り付けをする方法もあります。
次のような重要事項があります。
「目的地」、「費用」、「集合時刻」の配置が不揃いなので、上下で統一させましょう
「集合時刻」が4字と、最も文字数が多いので、これに合わせていきます。
「目的地」、「費用」を選択します。「目的地」を選択したのち、[Ctrl]キーを押しながら「費用」を選択すると、離れた位置にある文字列も同時に選択することが出来ます。
洗濯したら、「ホーム」タブ→「段落」から「均等割り付け」をクリックします。
「文字の均等割り付け」の「新しい文字列の幅」に「4」と入力すれば、「目的地」、「費用」を「集合時刻」の文字列の幅に合わせることが出来ます。
ワードで文字間隔を上下で揃える方法は以上で終わりです。
ワードで文字間隔を上下方向に詰める(狭くする)方法
次のような文章があります。
行間を詰めて(狭くして)いきましょう。
行間を詰めたい段落内のどこかをクリックします。
「ホーム」タブ→「段落」から「行と段落の間隔」→「行間のオプション」を選択します。
「1ページの行数を指定時に文字を業グリッド線に合わせる」のチェックを外しましょう。
任意の数値で調節も可能
任意で数値を定めて調節することもできます。
「ホーム」タブ→「段落」から「行と段落の間隔」→「行間のオプション」を選択します。
「間隔」を調整していきます。「行間」を「1行」から「固定値」に変更し、「間隔」の数値を設定します。
数値は必ずフォントサイズよりも大きくしましょう。小さいと文字が切れてしまいます。
ワードで文字間隔を上下方向に詰める(狭くする)方法はこれで終わりです。
ワードで文字間隔を上下方向に広げる方法
次のような文章があります。
文字間隔を広げていきましょう。
行間を詰めたい段落内のどこかをクリックします。
「ホーム」タブ→「段落」から「行と段落の間隔」を選択します。
「1.0」が標準です。「1.15」~「3.0」の間で行間隔を調整しましょう。今回は「1.5」を選択します。
任意で数値を定めて調節することもできます。
「ホーム」タブ→「段落」から「行と段落の間隔」→「行間のオプション」を選択します。
「間隔」を調整していきます。「行間」を「1行」から「固定値」に変更し、「間隔」の数値を設定します。
数値は必ずフォントサイズよりも大きくしましょう。小さいと文字が切れてしまいます。
ワードで文字間隔を上下方向に広げる方法はこれで終わりです。割と簡単ではないでしょうか。
まとめ ワードで文字間隔を詰める(上下:狭くする)・広げる方法【整列・統一】
ここでは、ワードで文字間隔を上下で揃える・詰める(狭くする)・広げる方法【整列・統一】
今回解説した方法を覚えると、今までより簡単に文書の読みやすさをを向上させることができます。
ワードの便利な機能を使って、業務効率化を図るとともに、見た目の整った文書の作成にチャレンジしてみてくださいね。
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