文書やアンケートなどさまざまな文書が作成できるワード(Word)。
ワードの機能を使いこなすことで、業務の効率化が図れます。
今回は、ワードで画面が拡大・縮小できない時の対策(ズームのショートカット:表示倍率:サイズ変更:大きくならない:小さくならないなど)について解説していきます。
ワードで画面の拡大・縮小方法1【表示サイズ:倍率の変更】
基本的に、画面の右下にある+・-をクリックすることで表示サイズを拡大・縮小ができます。
先ほど説明した+・-の間にある縦線を左右にドラッグしても拡大・縮小はできます。
ワードで画面の拡大・縮小方法2【表示倍率】
上で説明した+・-の横にある「○○%」をクリックして、表示サイズの倍率を指定して拡大・縮小させることもできます。
すると、下のようなメニューが出てくるので、数値を変えて拡大・縮小をします。
この上のメニューは、表示タブのズームからも出すことができます。
どちらからでも同じメニューが表示されるのでやりやすいほうで試してみてください。
ワードで画面の拡大・縮小のショートカットキー【ズーム】
次に、表示サイズを変更するショートカットキーについてお伝えします。
拡大したいときは、コントロールキー(Ctrlキー)を押しながらプラス(+)を押します。
縮小したいときは、コントロールキー(Ctrlキー)を押しながらマイナス(-)を押します。
マウスを使った操作方法もあり
上と同じ操作としてマウスを使う方法もあります。
拡大したいときは、コントロールキー(Ctrlキー)を押しながらマウスのスクロールを上に転がします。
縮小したいときは、コントロールキー(Ctrlキー)を押しながらマウスのスクロールを下に転がします。
ワードで画面が拡大・縮小できない(表示サイズが変わらない)ときの原因と対策
拡大・縮小の方法は色々お伝えしましたが、ワードを起動したとき、なぜか拡大・縮小ができない!となったことはありませんか?
そんな時は、慌てずに表示タブのページ移動の所がどうなっているのかを確認してみてください。
「並べて表示」のところが選択されている状態になっていませんか?
ここが選択されている場合は、「並べて表示」の横にある「縦」をクリックしてみてください。
そうすると、見慣れた画面に戻り、拡大・縮小の操作ができる状態になります。
「並べて表示」を選択している状態だと、ページが横並びに配置されます。この時、縦幅は画面の大きさぴったりに収まるよう倍率が自動調整されているため、拡大・縮小の操作ができなくなるのです。
画面の表示方法は、ワードを終了してもリセットはされないので、ワードを起動したとき、画面が「並べて表示」になっていたという方は、前回使用していたときに文書を横に並べて見ていたのかもしれません。ワードを閉じるときは「並べて表示」になっていないか確認してから閉じるようにしましょう。
まとめ ワードで表示サイズの拡大・縮小(ズーム)ショートカット【表示倍率】
今回は、ワードで画面の拡大・縮小をする方法や、拡大・縮小ができなくなった時の対策について解説しました。
拡大・縮小の方法はたくさんあるので、自分のやりやすい方法を見つけて使ってくださいね。
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