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【WORD】ワードで図形・画像が挿入できない・ずれる(互換モード等)原因と対策

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文書やアンケートなどさまざまな文書が作成できるワード(Word)。

ワードの機能を使いこなすことで、業務の効率化が図れます。

例えば、ワードには文書作成に便利なすでに用意されている図形や、あらかじめ準備しておいた画像を「挿入タブ」から簡単に挿入することができます。しかし、挿入時に図形・画像が挿入できなかったり、ずれてしまったりしたことはありませんか?

 

今回はワードで図形・画像が挿入できなかったとき、ずれてしまった場合の解決法について解説していきます。

 

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ワードで図形が挿入できない・ずれる原因と対策1【互換モード】

まずは、ワードが互換モードでファイルを開いていないか確認しましょう。

 

互換モードでファイルを開くと、「挿入」タブの画像・図形挿入することができない場合があります

 

ファイル名の最後が「.docx」ではない場合に互換モードになります。

互換モードで開いているかかどうかはワードのファイル名の横を確認することでわかります

 

 

互換モードを解除するにはファイル名の最後を「.docx」でファイルを保存しましょう

最初に「ファイル」をクリックします。

 

次に「名前を付けて保存」を左クリックし、「名前を付けて保存」ウインドウを表示します。

 

 

「ファイルの種類」右の四角を左クリックし、Word文書(*.docxを選択して保存することで互換モードではないファイルとして保存することができます。

 

ただし、ファイル名の最後を「.docxに変更することでファイルの文字や図の位置がずれてしまう場合があるので、変更後のファイルは注意する必要があります。

 

互換モードを解除する方法はこれで終わりです。意外と簡単ではないでしょうか。

 

 

ワードで図形が挿入できない・ずれる原因と対策【アウトライン、下書き】

つぎは、ワードの表示がアウトライン・下書きになっていないか確認しましょう。

表示がアウトラインの場合、画像が挿入されていても表示されません。

「アウトライン」タブ「アウトライン表示を閉じる」タブをクリックすることで表示をアウトラインから戻すことができます。

 

 

 

また、表示が下書きの場合、画像を挿入することができません。

「表示」タブ「印刷レイアウト」をクリックすることで表示を下書きから戻すことができます。

 

 

 

表示をアウトライン・下書きから戻す方法はこれで終わりです。

 

ワードで図形が挿入でずれる原因と対策3【図形の書式設定】

図系を挿入できたのに位置がずれてしまい移動したくてもできない、なんてことはないでしょうか。

最後にワードに挿入した図形の位置がずれた時の対策を解説していきます。

 

例えば、図を挿入すると左端に表示されているので中心に移動しようとしますが、マウスで左クリックを押しても思い通りに移動できなくなる状態になっています。

これは画像の設定原因かもしれません。行内のに収まる設定となっている可能性が高いといえます。

 

 

この解決には、画像を左クリックし、「書式」タブ「文字列の折り返し」「前面(や背面)」を左クリックすることで、画像をマウスで好きな位置に移動することできるようになります。

 

 

ただし、文字と図形が被ってしまうと、文字が図形に隠れてしまうので、レイアウトを工夫する必要があります。

 

まとめ ワードで画像や写真が挿入できない・ずれる(アウトライン、下書き、互換モード等)原因と対策

ここでは、ワードで図形・画像が挿入できない・ずれる原因とその対策法について解説しました。

 

今回解説した図形・画像が挿入できなくなる対策法を覚えると、図形・画像を挿入した際にレイアウトを自身で整えられるようになります。

 

ワードの便利な機能を使って、業務効率科を図るとともに、見た目が整った文書の作成にチャレンジしてみてくださいね。

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