ワード(Word)は文書作成・管理を行うツールとして機能が高く、上手く使いこなせると業務を大幅に効率化できるため、その扱いに慣れておくといいです。
ただ機能が充実しているあまり初心者にとっては処理方法がよくわからないことも多いといえます。
例えばワードにて2文字を丸で囲む方法は?3文字を囲い文字にする方法は?どう処理すればいいのか理解していますか。
ここではワードにて2文字を丸で囲む方法は?3文字を囲い文字にする方法は?について解説していきます。
ワードにて2文字を丸で囲む方法は?【囲い文字】
それでは以下でワードにて2文字を丸で囲む方法について解説していきます。
まずは上のバーの左の方のハンコのような以下のマークを一度押します(囲い文字設定)。
表示されたウィンドウにて
・スタイル:文字のサイズを合わせる
・文字:任意の文字
・囲い文字:〇
と選ぶといいです。
すると以下のようにと囲み文字が表示されました。
これを元に2文字を丸で囲むように、修正していきます。
具体的には2文字を〇で囲いたい囲い文字を選択後右クリックし、フィールドコードの表示/非表示を押していきます。
すると以下のように囲い文字が分解された形での表示に変換されるのです。
ここで元の文字(済)を丸で囲みたい2文字に変更しましょう。
今回が「明日」という2文字の囲い文字にしていきます
この状態で再度右クリックし、フィールドコードを非表示にしてみます。
これで2文字分が〇で囲われたわけですが体裁がおかしい状態のため修正していく必要があります。
具体的にはまず囲い文字(〇)のサイズを大きくしてみます。今回はフォントを24と指定しました。
今度は明日の文字の位置、サイズも変えてみましょう。
「明日」の文字を選択後に、フォントで詳細設定、位置:上げる、間隔5ptとしてみます。さらに明日の文字の大きさも小さくしていくといいです。
すると以下のように変換されます。
これを選択し、再度フォールドコードの非表示としていけばいいわけです。
これにて2文字を囲い文字にする設定が完了となります。
なお囲う図形の丸のサイズや中の文字とのバランスはあなたの好きなように調整していくといいです。
横長の〇で2文字を囲う処理方法
上では通常の〇(まん丸)の形状のまま2文字を囲う方法について解説したわけですが、横長の〇(楕円)にしたいケースもあるでしょう。
この場合では上述の途中の過程で〇のフォント(サイズや形)を指定する場面で横長に変更していけばいいです。
具体的にはフォールドコードの表示が展開された状態にて、上のバーにて文字の拡大縮小にて拡大(今回は150%)と指定します。
これでOKとします。
後はこれを元の形に戻すだけで横長の形状の〇で2文字が囲まれたものが完成です。
ワードにて3文字を丸で囲む方法は?【囲い文字】
さらにはワードにて3文字で〇で囲む(囲い文字)方法についても確認していきます。
基本的には上のワードにて2文字を丸で囲む方法と同じであり、まずは1文字での囲い文字を表示させた上で
・囲い文字(〇)のサイズ
・中の文字数や位置、サイズ
を見やすいよう変換していけばいいわけです。
この状態からフィールドコードを非表示にすると、3文字分を丸で囲むことが完成となります。
これら3文字、2文字などの囲い文字設定はよく使用するものなのでこの機会に理解しておくといいです。
まとめ ワード(Word)にて3文字を〇で囲う(囲い文字)にする方法は?
ここでは、ワードにて2文字や3文字を丸で囲む方法について解説しました。
基本的にはまず通常の囲い文字(1文字)を表示、その後に2文字・3文字に変換、〇のサイズ等を変更という流れで処理するといいです。
さまざまなワードの知識を身につけ、日々の業務に役立てていきましょう。
コメント