文書やアンケートなどさまざまな文書が作成できるワード（Word）。
ワードの機能を使いこなすことで、業務の効率化が図れます。
例えば、ワードで2行目スペースが入らない、もしくは自動で入るスペースを消したいと思ったとはありませんか？
今回は、ワードで2行目スペースが入らない・消したい原因と直し方について解説していきます。
ワードで2行目スペースが入らない・表示したい原因と直し方
次のような文章があります。
人名とセリフの区別をわかりやすくするために、スペースを入れたいのですが、うまく入らず、余白の部分にスペースが表示されています。
この場合、ワードのデフォルトの設定が変更されている可能性があります。
「ファイル」→「その他」から「オプション」→「文章校正」→「オートコレクトのオプション」→「Tab/Space/BackSpace キーでインデントとタブの設定を変更する」のチェックを入れて「OK」をクリックし、文書の編集に戻ってみてください。
２行目の文頭でもスペースを挿入することが出来るようになります。
ワードで2行目スペースが消せない・消したい原因と直し方
次のような文章があります。
今度は、１段落目の文頭を[Space]キーで字下げしたところ、「」（かぎかっこ）の文章の文頭も字下げされてしまいました。
この場合、１で解説した機能で、字下げの設定が自動で行われている可能性があります。
字下げをなくしたい段落を選択し、「ホーム」タブ→「段落」の右下向き矢印→「インデントと行問題」から「インデント」→「最初の行」の「字下げ」を「なし」に変更して、文書の編集に戻ってみてください。
字下げをなくしたい段落が一つだけの場合はとても簡単に解決できます。[BackSpace]キーを押せば字下げの設定が消え、[Enter]キーで改行しても字下げはされません。
もしくは、１で解説した「Tab/Space/BackSpace キーでインデントとタブの設定を変更する」のチェックを外す方法もあります。
まとめ
ここではワードの2行目スペースが入らない・消したい原因と直し方について解説しました。
今回解説した方法を覚えると、今までのトラブルも簡単に解決することができるようになります。
ワードの機能を使って、業務効率化を図るとともに、見た目の整った文書の作成にチャレンジしてみてくださいね。
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