この記事では、【windows11】予測変換が出ない・漢字変換で2回しかできない（スペース：出てこなくなった等）原因と対策を、初心者の方でもわかりやすく解説します。
ポイントは以下の通りです。
・IME（入力システム）の設定が崩れている場合：設定の「予測入力」機能がオフになっていないか確認する
・辞書データが壊れている場合：既定の設定を初期化(復元)する
・一時的な不具合や他のアプリとの競合が原因の場合：「Windows Update」で最新の更新プログラムを適用する
それでは詳しく確認していきましょう。
パソコンで予測変換が出てこない原因と直し方1 【IMEの設定がオフになっている】
最初に多いのが、IME（入力システム）の設定が崩れている場合です。
Windows11では「Microsoft IME」が標準で使われていますが、設定の変更やアップデートの影響で予測変換が無効になっていることがあります。
設定の「予測入力」機能がオフになっていないか確認してみましょう。
画面右下の「あ」や「A」の文字を右クリックします。
「設定」をクリックします。
「全般」をクリックします。
「予測入力」をオンにします。
予測変換を行う文字数を選択します。
これで候補が表示されるようになることが多いです。
パソコンで予測変換が出てこない原因と直し方2【辞書データが壊れている】
次に考えられるのは、辞書データが壊れているケースです。
IMEは変換履歴を辞書に保存して学習しますが、このデータが壊れると予測が正しく出なくなります。
既定の設定を初期化(復元)してみましょう。
画面右下の「あ」や「A」の文字を右クリックします。
「設定」をクリックします。
「全般」をクリックします。
「規定の設定」の「復元」をクリックします。
「OK」をクリックします。
初期化することで、正常に変換候補が表示されるようになります。
パソコンで予測変換が出てこない原因と直し方3【一時的な不具合やアップデートの影響】
最後に、一時的な不具合や他のアプリとの競合が原因の場合もあります。
特に、Windowsアップデート直後やアプリのインストール後に不具合が起きやすいです。
Windowsキーを押します。
「設定」を選びます。
「Windows Update」を選択し、最新の状態か確認する。
「Windows Update」を確認し、最新の更新プログラムを適用しましょう。
Windowsキーを押します。
「電源」をクリックし、「再起動」をクリックします。
「Windows Update」を確認し、最新の状態の時は再起動してみましょう。
まとめ win11で漢字変換で2回しかできない（スペース：出てこなくなった等）原因と対策
ここまで、Windows11で予測変換が出てこない原因と対策法について説明しました。
それぞれの原因に応じて、設定の確認・辞書修復・再起動を試すことで改善できる場合が多いですね。
この記事の手順を試していただくことで、素早くトラブルを解決できるはずです。
ぜひ参考にしてください。
コメント