この記事では、わからないという表現に関連して「意味がわからない」「知識がない(足りない)」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)は?例文付き【上司や目上:同僚】を解説していきます。
ポイントとしては、
・その使用シチュエーションの理解(上司や社外担当者との関係性)
です。
なお、かしこまった表現と砕けた表現の場合の言い換えパターンを紹介していますが、上司や先方のご担当者様、同僚や部下などとの関係性によって適切に使い分けることがおすすめです。
それでは詳しく見ていきましょう!
「意味がわからない」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
それではまず、「意味がわからない」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現の言い換え
・趣旨が掴みかねております
・内容が把握しかねております
・主旨が読み取れかねております
・真意が計りかねております
・意図するところが理解できかねております
・言わんとするところが掴みかねております
・含意するところが把握しかねております
・言外に示されているところが読み取れかねております
・奥深いところが計りかねております
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現の言い換え
・趣旨が掴めません
・内容が把握できません
・主旨が読み取れません
・真意が計れません
・意図するところが理解できません
・言わんとするところが掴めません
・含意するところが把握できません
・言外に示されているところが読み取れません
・奥深いところが計れません
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「意味がわからない」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
続いては、「意味がわからない」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現での例文
・お客様のご要望の趣旨が掴みかねております。詳細をお聞かせいただけますでしょうか。
・新しい規則の内容が把握しかねております。ご教示いただければ助かります。
・上司の指示の主旨が読み取れかねております。もう一度ご説明いただけますでしょうか。
・この数字の真意が計りかねております。詳しくご説明いただけますと幸いです。
・この提案の意図するところが理解できかねております。背景をお聞かせいただけますでしょうか。
・この方針の言わんとするところが掴みかねております。詳細をご教示いただければ助かります。
・このグラフの含意するところが把握しかねております。解説をお願いできますでしょうか。
・この文章の言外に示されているところが読み取れかねております。補足説明をいただけますと幸いです。
・この理論の奥深いところが計りかねております。もう少し詳しくご説明いただけますでしょうか。
砕けた表現での例文
・お客様の要望の趣旨が掴めません。詳細を教えてもらえますか。
・新しい規則の内容が把握できません。教えてもらえると助かります。
・上司の指示の主旨が読み取れません。もう一度説明してもらえますか。
・この数字の真意が計れません。詳しく説明してもらえますか。
・この提案の意図するところが理解できません。背景を教えてもらえますか。
・この方針の言わんとするところが掴めません。詳細を教えてもらえると助かります。
・このグラフの含意するところが把握できません。解説をお願いできますか。
・この文章の言外に示されているところが読み取れません。補足説明をしてもらえますか。
・この理論の奥深いところが計れません。もう少し詳しく説明してもらえますか。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
「知識がない」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
次に、「知識がない」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現への言い換え
・知識が不足しております
・勉強不足の状態でございます
・理解が及んでおりません
・認識が足りておりません
・見識が浅い状況でございます
・情報を持ち合わせておりません
・知悉していない状況でございます
・熟知していない状態でございます
・精通していない状況でございます
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現での言い換え
・知識が不足しています
・勉強不足の状態です
・理解が及んでいません
・認識が足りていません
・見識が浅い状況です
・情報を持っていません
・知悉していない状況です
・熟知していない状態です
・精通していない状況です
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「知識がない」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
最後に、「知識がない」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現の例文
・新しい技術についての知識が不足しております。勉強させていただきたく存じます。
・この業界についての勉強不足の状態でございます。情報をいただけますと助かります。
・この問題についての理解が及んでおりません。ご説明いただけますでしょうか。
・この案件についての認識が足りておりません。詳しくお聞かせいただけますと幸いです。
・この製品についての見識が浅い状況でございます。詳細をご教示いただければ幸甚です。
・この取引先についての情報を持ち合わせておりません。情報提供をお願いできますでしょうか。
・この規制についての知悉していない状況でございます。ご説明いただけますと助かります。
・この手法についての熟知していない状態でございます。ご指導いただければ幸いです。
・この分析手法についての精通していない状況でございます。教えていただけますでしょうか。
砕けた表現の例文
・新しい技術についての知識が不足しています。勉強させてください。
・この業界についての勉強不足の状態です。情報をもらえると助かります。
・この問題についての理解が及んでいません。説明してもらえますか。
・この案件についての認識が足りていません。詳しく教えてもらえますか。
・この製品についての見識が浅い状況です。詳細を教えてもらえると助かります。
・この取引先についての情報を持っていません。情報提供をお願いできますか。
・この規制についての知悉していない状況です。説明してもらえると助かります。
・この手法についての熟知していない状態です。指導してもらえると助かります。
・この分析手法についての精通していない状況です。教えてもらえますか。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
まとめ「意味がわからない」「知識が足りない」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】
この記事では、「意味がわからない」「知識がない」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】について確認しました。
敬語をマスターしさらに快適なビジネスライフを送っていきましょう!
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