この記事では、「手間がかかる」「手間をかけてすみません」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)は?例文付き【上司や目上:同僚】を解説していきます。
ポイントとしては、
・その使用シチュエーションの理解(上司や社外担当者との関係性)
です。
なお、かしこまった表現と砕けた表現の場合の言い換えパターンを紹介していますが、上司や先方のご担当者様、同僚や部下などとの関係性によって適切に使い分けることがおすすめです。
それでは詳しく見ていきましょう!
「手間がかかる」のビジネスでの言い換え(丁寧な敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
それではまず、「手間がかかる」のビジネスでの言い換えについて解説いたします。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介いたしますので、相手との関係性に応じてご使用くださいませ。
かしこまった表現の言い換え
・お骨折りいただく形となります
・ご足労いただく形となります
・ご苦労をおかけいたします
・お忙しいところ恐縮でございます
・お手を煩わせる形となります
・ご尽力いただく必要がございます
・お時間を割いていただく必要がございます
・お力添えを賜る必要がございます
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものをご使用くださいませ。
砕けた表現の言い換え
・骨折りが必要です
・足を運んでもらう形になります
・苦労をかけます
・忙しいところ申し訳ないです
・手を煩わせることになります
・尽力してもらう必要があります
・時間を割いてもらう必要があります
・力添えが必要です
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものをお使いくださいませ!
「手間がかかる」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
続きまして、「手間がかかる」の言い換え用語を使った例文について解説いたします。
こちらも相手との関係性によって上手にお使い分けくださいませ。
かしこまった表現での例文
・データ整理にお骨折りいただく形となりますが、何卒よろしくお願いいたします。
・会場までご足労いただく形となり恐縮でございます。
・新システムの導入でご苦労をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
・お忙しいところ恐縮でございますが、ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。
・契約書の修正でお手を煩わせる形となりますが、ご対応いただけますと幸いです。
・プロジェクト遂行にご尽力いただく必要がございますが、何卒よろしくお願いいたします。
・会議日程調整でお時間を割いていただく必要がございますが、ご配慮いただけますと幸いです。
・新規開拓にお力添えを賜る必要がございますが、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
砕けた表現での例文
・資料作成で面倒をかけますが、協力してもらえるとありがたいです。
・在庫確認に骨折りが必要ですが、よろしくお願いします。
・打ち合わせ場所まで足を運んでもらう形になりますが、お願いできますでしょうか。
・トラブル対応で苦労をかけますが、理解と協力をお願いします。
・忙しいところ申し訳ないですが、確認をお願いできますでしょうか。
・書類の修正で手を煩わせることになりますが、対応してもらえると助かります。
・イベント準備に尽力してもらう必要がありますが、よろしくお願いします。
・アポ取りで時間を割いてもらう必要がありますが、調整をお願いできますでしょうか。
・新規案件の推進に力添えが必要ですが、支援をお願いできますでしょうか。
上と同様、相手があなたの同僚や部下の場合などにご利用くださいませ。
「手間をかけてすみません」のビジネスでの言い換え(丁寧な敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
次に、「手間をかけてすみません」のビジネスでの言い換えについて解説いたします。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介いたしますので、相手との関係性に応じてご使用くださいませ。
かしこまった表現への言い換え
・ご面倒をおかけして恐縮でございます
・お骨折りいただくこととなり心苦しい限りでございます
・ご足労いただくこととなり恐れ入ります
・ご苦労をおかけして申し訳ない次第でございます
・お忙しいところ誠に恐縮でございます
・お手を煩わせてしまい申し訳ございません
・ご尽力いただく形となり心苦しい限りでございます
・お時間を割いていただくこととなり恐縮の至りでございます
・お力添えを賜ることとなり心より恐縮しております
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものをご使用くださいませ。
砕けた表現での言い換え
・骨折ってもらうことになってしまい申し訳ないです
・足を運んでもらうことになってしまい恐縮です
・苦労をかけてしまい申し訳ありません
・忙しいところすみません
・手を煩わせてしまい申し訳ありません
・尽力してもらう形になってしまい申し訳ないです
・時間を割いてもらうことになってしまいすみません
・力添えをお願いすることになってしまい恐縮です
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものをお使いくださいませ!
「手間をかけてすみません」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
最後に、「手間をかけてすみません」の言い換え用語を使った例文について解説いたします。
こちらも相手との関係性によって上手にお使い分けくださいませ。
かしこまった表現の例文
・データ整理にお骨折りいただくこととなり心苦しい限りでございます。ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
・会場までご足労いただくこととなり恐れ入ります。心より感謝申し上げます。
・新システムの導入でご苦労をおかけして申し訳ない次第でございます。何卒ご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。
・お忙しいところ誠に恐縮でございます。ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
・契約書の修正でお手を煩わせてしまい申し訳ございません。ご査収いただけますと幸いです。
・プロジェクト遂行にご尽力いただく形となり心苦しい限りでございます。引き続きのご協力をお願いする次第でございます。
・会議日程調整でお時間を割いていただくこととなり恐縮の至りでございます。ご都合をお伺いできればと存じます。
・新規開拓にお力添えを賜ることとなり心より恐縮しております。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
砕けた表現の例文
・資料作成で面倒をかけて申し訳ありません。対応してもらえるとありがたいです。
・在庫確認で骨折ってもらうことになってしまい申し訳ないです。協力をお願いします。
・打ち合わせ場所まで足を運んでもらうことになってしまい恐縮です。感謝しています。
・トラブル対応で苦労をかけてしまい申し訳ありません。理解と支援をお願いします。
・忙しいところすみません。確認をお願いできますでしょうか。
・書類の修正で手を煩わせてしまい申し訳ありません。チェックをお願いできると助かります。
・イベント準備に尽力してもらう形になってしまい申し訳ないです。引き続き協力をお願いします。
・アポ取りで時間を割いてもらうことになってしまいすみません。スケジュール調整をお願いできますか。
・新規案件の推進で力添えをお願いすることになってしまい恐縮です。今後ともよろしくお願いします。
上と同様、相手があなたの同僚や部下の場合などにご利用くださいませ。
まとめ「手間がかかる」「手間をかけてすみません」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】
この記事では、「手間がかかる」「手間をかけてすみません」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】について確認いたしました。
敬語をマスターし、さらに快適なビジネスライフをお過ごしくださいませ。
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