たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「てへんに足(捉)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、このてへんに足(捉)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
てへんに足(捉)の漢字の意味や読み方は?
それではまずてへんに足の漢字(捉)の意味や読み方について見ていきましょう。てへんに足(捉)という漢字の読み方ですが、音読みは「ソク」、訓読みは「とら(える)」と読みます。
てへんに足(捉)という漢字は常用漢字に定められていますが、「セツ」は中学卒業までに習わない漢字で、なじみのない方も多いでしょう。
訓読みの「とら(える)」という読み方ですが、漢字の意味と併せて覚えておくと分かりやすいですので、説明していきます。
まず、このてへんに足(捉)の漢字の左側のへんのて(扌)は、いわゆる「手」を意味しています。
確かに3本指を広げてみると、手編のような形状に見えますもんね。
さらに、右側のつくりの足という漢字では、いわゆる足(あし・ソク)が大元になっているものの、同じ読みの束(ソク)の意味を含んでいるのです。この束の漢字はたばねる・とらえる・縛るなどの意味を持つのです。
2つの言葉が併わさり、手編に足の漢字は「とらえる」「捕まえる」「縛る」などの意味を持つようになったわけですね。
てへんに足(捉)の漢字の部首や画数は?
てへんに足(捉)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
てへんに足(捉)の部首は「てへん」であり、画数は「10画」です。
てへんに足(捉)の書き方や書き順は?
また、てへんに足(捉)の書き方(書き順)についても見ていきましょう。てへんに足(捉)の漢字の書き順は以下の通りです。
てへんに足(捉)の1画目はてへんの左側にある一本目の横棒の部分から始まります。
2画目はてへんの1画目に垂直の縦棒です。
3画目はてへん一番下の横棒です。左下から右上にやや斜めに書きます。
4画目は足の「口」の左側の縦棒です。
5画目は足の「口」の一番目の横棒です。終点から続けて垂直に下に書きます。
6画目は足の「口」の二番目の横棒です。
7画目は足の「口」の下中央の垂直の縦棒です。
8画目は7画目縦棒上部の短い横棒です。
9画目は「足」の左下の縦棒です。左下に書きます。
10画目は「足」の一番下の横棒です。やや右下に書きます。
これらがてへんに足(捉)の書き方です。
てへんに足(捉)の熟語は?
さらには、てへんに足(捉)を用いた熟語についても確認していきましょう。
てへんに足(捉)を使った熟語は
・捕捉(ほそく)
などがあげられます。
各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ てへんに足(捉)の読み方や意味や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、てへんに足(捉)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説しました。
漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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