たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「手編に歩く(捗)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、この手へんに歩く(捗)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください
手へんに歩くの漢字(捗)の意味や読み方は?
それではまず手へんに歩くの漢字(捗)の意味や読み方について見ていきましょう。
手へんに歩く(捗)という漢字の読み方は音読みで「チョク」、訓読みで「はかど(る)」となります。
なお、具体的には右の文字が「歩く」と書く場合と、右の小さい点がない場合の両方があることに気をつけるといいです。
私のPCでの変換では点がないタイプの捗であり辞典にはこちらが記載されていますが、現代では「手編に歩く」と記載する方が一般的ですね。
訓読みでの捗の送り仮名が「る」だけになることに注意しましょう。
後に詳しく解説しますが、進捗(しんちょく)などの熟語にも使用されている漢字と覚えておくと、忘れにくいですね(^^)/
捗の意味は「仕事をはじめとした各物事において、トラブルなどが無くスムーズに事が進んでいる状態(はかどるそのものの意味)」もしくは「各物事がどの程度を進んでいるのかという状態自体」を指します。
手へんに歩く(捗)を始めとして漢字全般の意味では、前後の文脈や使われる熟語などによっても変化すると覚えておくといいです。
手へんに歩く(捗)の漢字の部首や画数は?
なお、手へんに歩く(捗)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
結論からいいますと、手編に歩くの(捗)部首は「てへん」であり、画数は「11画(右が歩く)」もしくは「10画」です。
右の文字にて歩くの右の点がないものでは10画に相当します。
手へんに歩く(捗)の書き方や書き順は?
また手へんに歩く(捗)の書き方(書き順)についても見ていきましょう。
手編に歩くの漢字の書き順は以下の通りです。
手へんに歩く(捗)の1画目が手へんの横棒になります。
2画目は手へんの縦棒ですね。
3画目は手へんの跳ねの部分です。
4画目は右上の止まるの中央の縦棒を書いていきましょう。
5画目は右上の止まるの右に出る棒です。
6画目は右上の止まるの左の縦棒に当たりますね。
7画目は右上の止まるの下の横棒です。
8画目は右下の部分の中央の縦棒です。
9画目は右下の部分の左の払いです。
10画目は右下の部分の右の大きい払いですね。
これらが、手へんに歩く(捗)の書き方です。
手へんに歩く(捗)の熟語は?
さらには、手編に歩く(捗)を用いた熟語についても確認していきましょう。
手へんに歩く(捗)を使った熟語としては、
・進捗
・道捗
あたりが代表的です。
各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
手へんに歩く(捗)の異体字は?
なお、上にて捗の異体字に解説しやように、
・捗の右が歩くのもの
・捗の右が歩くの右の点がないもの
に分かれます。
ただ、この手へんに歩く(捗)ではどちらも正解と覚えておきましょう。
まとめ 手へんに歩くの漢字(捗)の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、手へんに歩くの漢字(捗)の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?について解説しました。
ややこしい漢字のため、この機会に覚えておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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