賞味期限切れのヨーグルトの捨て方は？他に使い道はある？【トイレや土に埋めるのはいい？】

私達が生活している中で「廃棄」に関する悩みは多いですよね。

多くの人が疑問に感じるテーマとして「賞味期限切れになった食べ物の処分はどうすべきか」が挙げられます。

ここでは、食品の中でも賞味期限切れになった「ヨーグルト」の捨て方（どこに捨てるか：トイレ、排水溝など）や別の使い道について紹介していきます。

賞味期限切れのヨーグルトや容器の捨て方は？【どこに捨てるか】

賞味期限切れのヨーグルトやその容器を処分する方法には複数のやり方があり、以下で詳しく解説していきます。

 トイレや排水溝に流さない

家庭内で賞味期限切れのヨーグルトの中身を捨てる時に、トイレ

や排水溝に流すという人も多いでしょう。

しかし基本的にトイレや排水溝には流さない方がいいです。理由は

などがあげられます。

キッチンなどの排水溝に直接「ヨーグルトを流す」と詰まりの原因となる可能性があります。

もしどうしても流して処分する場合は、先にヨーグルトを水で薄めて粘度を下げてから流しましょう。少量にとどめ、量が多い場合は控えた方が無難です。

ごみとして処分に出す

 ヨーグルトを始めとした食品はほとんどの場合、可燃ごみ(普通ごみ)として廃棄可能です。

まずはご自宅の地域の処分方法を確認しましょう。自治体の冊子やアプリで確認できます。地域の処分方法に従って捨てることが大前提です。

容器のまま可燃ごみとして処分する

可燃・不燃の区別がない地域であれば、ヨーグルトを容器のまま廃棄できます。

中身がもれる恐れがある場合は、ポリ袋などに包んで捨てましょう。

匂い漏れしづらいので安心ですね。

生ごみとして燃えるゴミに処分する

中身を可燃、容器をプラスチックごみ等として別々に廃棄する地域であれば、ヨーグルトの中身は漏れ出さないようにポリ袋へ移し、しっかり口を縛って廃棄しましょう。

ヨーグルトの容器（以下写真）は水で洗った上で、プラスチックごみとして廃棄します。

賞味期限切れのヨーグルトの使い道は？

ヨーグルトに記載されている「賞味期限」とは「品質が保たれている期限」を指します。つまり「美味しく食べられる期間」のことなので、この期限を過ぎたからもう腐っている、というわけではありません。

しかしそのまま食べるのは心配ですね。そんなときは以下のようなヨーグルトの別の使い道を試してください。

別の使い道としてヨーグルトを使用する際の前提として

するといいです。

それでは以下でヨーグルトの別の使い道を確認していきます。

加熱調理する料理に使う

カレーの隠し味として入れたり、タンドリーチキンの下味に使ったりすると美味しいですよ。パンケーキの生地にまぜるのもおすすめです。

ただこちらの方法では結局のところ「古いヨーグルトを体に入れる」ことになるため気になるのであれば、賞味期限切れ1週間ほどのものでも控えた方がいいです。自己責任で判断しましょう。

フェイスパックに利用

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は肌の新陳代謝を整え、美肌にする効果が期待できます。

ここでは一例として2019年8月31日に日本テレビ系列「世界一受けたい授業https://www.ntv.co.jp/sekaju/」で放送された、ヨーグルトパックのやり方をご紹介します。

これを週3回、２週間程度続けると効果が出てくるとのことです。

ヨーグルトを肌に直接塗ると、垂れてきてしまいう上手くいかない場合は、小麦粉やはちみつなどを混ぜて顔に塗り、少しおいてから洗い流す方法もあります。アレルギーがある場合は控えましょう。

YouTubeでも「ヨーグルトパック」で検索すると紹介している動画がありましたので併せて確認してみてください。

ヨーグルトを畑にまいて肥料にする【土に埋める】

実際にヨーグルト農法というものを行っている農場もあります。水で薄めて土にまくとヨーグルトに含まれる乳酸菌などによって土の中の微生物が増加し、土壌環境が活性化される効果が期待できます。

ヨーグルト石鹸を作る

手作り石鹸の材料として利用することができます。

（以下修正中）

まとめ　賞味期限切れのヨーグルトの使い道や捨て方【どこに捨てるか】

ここでは、賞味期限切れになった「ヨーグルト」の捨て方（どこに捨てるか：トイレ、排水溝など）や別の使い道について確認しました。

・古いヨーグルトの場合（傷んでいる）はできるだけ排水溝に流さず、ごみとして処分
・傷みがひどくない場合は、加熱調理して食べる
・別の使い道としてヨーグルトパックや石鹸の材料として利用する
・畑にまいて肥料にする（土に埋める）

などが良い方法です。

さまざまな食物の廃棄方法を理解し、日々の生活に役立てていきましょう。