パソコンにUSBメモリや外付けHDDを接続しても認識されない、エクスプローラーにドライブが表示されないという経験はありませんか。
USBが認識されない問題にはハードウェアの接触不良・ドライバーの不具合・電力不足・Windowsの設定など様々な原因が考えられますが、多くのケースは手順を踏んで確認することで解決できます。
この記事では【パソコン】USBが表示されない・認識しない原因と対処法(Windows11・デバイスマネージャー・ドライバー)について解説していきます。
ポイントは
・デバイスマネージャーで「!」マークが付いている場合はドライバーの更新が必要
・ディスクの管理からドライブレターを割り当てると認識されるケースがある
です。
それでは詳しく見ていきましょう。
USBが認識されない原因1【接続・ポートの問題】
USBデバイスが認識されない場合に最初に確認すべきなのがUSBの接続状態とポートの問題です。
最もシンプルな原因ながら接触不良や特定ポートの故障が原因であることは非常に多いため、まずハードウェア的な確認から始めることが大切です。
対処法:抜き差しと別ポートへの差し替えを試す
USBデバイスを一度抜いてから数秒待って再度差し込みます。
別のUSBポートに差し替えて認識されるか確認します。

特定のポートだけで認識しない場合はそのポートに問題がある可能性があります。
USBハブを経由して接続している場合はハブを外してパソコンに直接接続してみましょう。
USBハブへの電力供給が不足してデバイスが認識されないことがあります。
別のパソコンでそのUSBデバイスが認識されるか試してみることも原因の特定に役立ちます。
別のパソコンでも認識されない場合はUSBデバイス自体の故障が疑われます。
USBが認識されない原因2【デバイスマネージャーでエラーが発生している】
USBを接続してもエクスプローラーに表示されない場合でも、デバイスマネージャーには認識されているがエラー状態になっているケースがあります。
この場合はドライバーの更新や再インストールで解決できることが多いです。
デバイスマネージャーでUSBの状態を確認する手順
スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開きます。
「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」の項目を展開します。

「!」マークや「▲」マークが付いているデバイスがある場合はドライバーに問題があります。
問題のあるデバイスを右クリックして「ドライバーの更新」→「ドライバーを自動的に検索」をクリックします。

更新後にUSBデバイスを差し直して認識されるか確認します。
ドライバーの更新で解決しない場合はデバイスを右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択してパソコンを再起動します。
再起動後にWindowsが自動的にドライバーを再インストールします。
「USB大容量記憶装置デバイス」や「USBルートハブ」なども同様に確認してみましょう。
USBが認識されない原因3【ドライブレターが割り当てられていない】
USBメモリや外付けHDDがデバイスマネージャーでは認識されているのにエクスプローラーに表示されない場合は、ドライブレター(CやDなどのアルファベット)が割り当てられていないことが原因かもしれません。
特に新しいUSBデバイスを初めて接続したときや、フォーマットされていないデバイスではこの問題が起こりやすいです。
ディスクの管理からドライブレターを割り当てる手順
スタートボタンを右クリックして「ディスクの管理」を選択します。

「ディスクの管理」が開いたらUSBデバイスに対応するディスクを探します。
ドライブレターが割り当てられていないパーティションは「ドライブ文字なし」と表示されています。
該当するパーティションを右クリックして「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。
「追加」ボタンをクリックして任意のドライブレター(例:E・F・Gなど)を選択してOKをクリックします。

ドライブレターが割り当てられるとエクスプローラーにUSBデバイスが表示されるようになります。
「ディスクの管理」にUSBデバイスが「未割り当て」と表示されている場合はフォーマットが必要です。
右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選択してフォーマットを行いましょう。
ただしフォーマットするとデータが消えるため大切なデータがある場合は専門の復元ソフトを使うか専門業者への相談を検討してください。
USBが認識されない原因4【電力不足・省電力設定の問題】
外付けHDDや複数のUSBデバイスを同時に使用している場合、USBポートからの電力供給が不足してデバイスが認識されないことがあります。
またWindowsの省電力設定によってUSBポートの電力が自動的にオフになる設定がされている場合も認識されなくなることがあります。
対処法1:USB電源の省電力設定をオフにする
デバイスマネージャーを開いて「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」の「USBルートハブ」を右クリックして「プロパティ」を開きます。
「電源の管理」タブを開きます。

「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外してOKをクリックします。
この設定を変更することでWindowsが省電力のためにUSBポートの電源を自動的にオフにする動作を防げます。
対処法2:ACアダプター付きのUSBハブを使用する
電力不足が原因の場合はACアダプターで電力を供給するタイプのUSBハブを使用することで問題が解決することがあります。
特に外付けHDDや複数のデバイスを同時に使用する場合は電力供給型のUSBハブが効果的です。
USBが認識されない原因5【高速スタートアップの影響】
Windows11の「高速スタートアップ」機能が有効になっていると、パソコンを再起動してもUSBドライバーが完全にリセットされずUSBデバイスが認識されないことがあります。
高速スタートアップを無効にする手順
「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」→「電源」を開きます。
「追加の電源設定」または「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。

「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックして「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外して「変更の保存」をクリックします。
パソコンを完全にシャットダウンして再起動するとUSBデバイスが正しく認識されるようになる場合があります。
まとめ windows11でUSBが認識しない原因と対処法(どこに・マウス・取り外し・デバイスマネージャー・ドライバー・抜き方)
USBが表示されない・認識しない主な原因と対処法をまとめると、次のようになります。
・接続の問題は別のUSBポートへの差し替えとUSBハブを外して直接接続を試みる
・デバイスマネージャーで「!」マークがある場合はドライバーの更新または再インストールを行う
・エクスプローラーに表示されない場合は「ディスクの管理」でドライブレターを割り当てる
・電力不足の場合はUSBルートハブの省電力設定をオフにするかACアダプター付きのUSBハブを使う
・高速スタートアップが原因の場合は無効にしてからシャットダウン→再起動を行う
USBが認識されない問題は別のポートへの差し替えやデバイスマネージャーの確認だけで解決するケースが非常に多いです。
まずシンプルな確認から始めて順番に原因を絞り込んでいくことが最も効率的な対処法です。
それでも解決しない場合はパソコンメーカーのサポートへの相談も検討してみましょう。


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