パソコンの画面が突然おかしくなった、表示が乱れる、解像度が変わって小さくなったという経験はありませんか。
画面の表示トラブルはグラフィックドライバーの問題・ディスプレイ設定の変更・ケーブルの接触不良など様々な原因が考えられます。
この記事では【パソコン】画面の表示がおかしい・乱れる原因と対処法(小さくなった・サイズ変更・設定・Windows11)について解説していきます。
ポイントは
・解像度やリフレッシュレートが変わった場合はディスプレイ設定から推奨値に戻す
・ケーブルや接続端子の確認も画面トラブルの重要な確認ポイント
です。
それでは詳しく見ていきましょう。
画面の表示がおかしい・乱れる原因1【グラフィックドライバーの問題】
画面がちらつく・縞模様が出る・色がおかしいなどの表示乱れの最も多い原因がグラフィックドライバーの不具合や古いバージョンのドライバーを使用していることです。
Windows Updateの後や新しいアプリをインストールした後に突然画面が乱れ始めた場合は特にドライバーが原因である可能性が高いです。
対処法1:グラフィックドライバーを更新する
スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開きます。
「ディスプレイアダプター」の項目を展開してグラフィックカード(例:NVIDIA GeForce・AMD Radeon・Intel Graphics)を確認します。

グラフィックカードを右クリックして「ドライバーの更新」→「ドライバーを自動的に検索」をクリックします。
最新のドライバーが見つかった場合は自動的にインストールされます。
インストール後はパソコンを再起動して画面の状態が改善されたか確認しましょう。
対処法2:ドライバーをロールバックする
ドライバーを更新した後から画面が乱れ始めた場合は、更新前のバージョンに戻す「ロールバック」が有効です。
デバイスマネージャーでグラフィックカードを右クリックして「プロパティ」を開きます。
「ドライバー」タブに「ドライバーのロールバック」ボタンがあります。

ボタンがグレーアウトしていない場合はクリックして前のバージョンに戻すことができます。
ロールバック後にパソコンを再起動して画面が正常になるか確認してください。
画面の表示がおかしい・乱れる原因2【解像度・リフレッシュレートの設定変更】
画面が小さく見える・文字が粗い・画面がちらついて見えるという場合は、ディスプレイの解像度またはリフレッシュレートが推奨値以外に変更されていることが原因かもしれません。
解像度が低く設定されると表示が粗くなり全体的に大きく見えます。
逆に高すぎると文字やアイコンが小さくなります。
リフレッシュレートが低い場合は画面がちらついて感じることがあります。
解像度とリフレッシュレートを推奨値に戻す手順
デスクトップを右クリックして「ディスプレイの設定」を開きます。
「ディスプレイの解像度」のドロップダウンを確認します。

「推奨」と表示されている解像度を選択してください。
「適用」をクリックして変更を確定します。
次に「ディスプレイの詳細設定」をクリックして「リフレッシュレートの選択」を確認します。

使用しているモニターに対応した最大のリフレッシュレート(60Hz・75Hz・144Hzなど)を選択します。
リフレッシュレートが低い値(例:30Hz)になっている場合は適切な値に変更することでちらつきが改善されます。
画面の表示がおかしい・乱れる原因3【ケーブルや接続端子の問題】
ハードウェア的な原因としてHDMIやDisplayPortケーブルの接触不良・ケーブルの断線・接続端子の汚れが画面の乱れを引き起こすことがあります。
特に画面がランダムに乱れる・ノイズが入る・突然暗くなるという症状はケーブルや接続の問題で起こりやすいです。
対処法:ケーブルと接続端子を確認・交換する
パソコンとモニターを接続しているケーブルを一度抜いてから差し直します。
ケーブルのコネクター部分に汚れや錆びがないか確認します。

別のケーブルに交換して症状が改善するか試してみましょう。
ケーブルを交換しても改善しない場合は別のHDMIポートやDisplayPortポートに差し替えてみます。
ノートパソコンの内蔵ディスプレイで画面が乱れる場合はケーブルではなくディスプレイ自体やマザーボードの問題である可能性があり、メーカーへの修理依頼が必要になる場合があります。
画面の表示がおかしい・乱れる原因4【Windows Updateや設定変更の影響】
Windows Updateの適用後や設定変更後に突然画面の表示がおかしくなることがあります。
Updateによってドライバーが変更されたり拡大縮小率がリセットされたりすることが原因として考えられます。
対処法1:拡大縮小の設定を確認する
Windows Updateの後に文字やアイコンが小さくなった場合はディスプレイ設定の「拡大縮小」が変更されている可能性があります。
デスクトップを右クリック→「ディスプレイの設定」を開いて「拡大縮小」の値を確認します。
125%や150%など使いやすい値に設定し直してください。
対処法2:セーフモードで起動して確認する
通常起動では画面が乱れるがセーフモードでは正常に表示される場合、インストールされたソフトウェアやドライバーが原因である可能性が高いです。
セーフモードで起動するには「設定」→「システム」→「回復」→「PCの起動をカスタマイズする」の「今すぐ再起動」をクリックします。

再起動後に「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」→「4」キーでセーフモードが起動します。
セーフモードで正常に表示される場合は最近インストールしたドライバーやアプリをアンインストールして原因を特定しましょう。
画面の表示がおかしい・乱れる原因5【モニター自体の設定や故障】
パソコン側の設定やドライバーに問題がない場合はモニター自体の設定が変わっていたり故障していたりすることが原因の可能性があります。
特に色がおかしい・画面が暗すぎる・明るすぎるという症状はモニター側の設定で解決できることが多いです。
対処法:モニターのOSDメニューで設定をリセットする
モニター本体のボタンやジョイスティックを操作してOSD(On Screen Display)メニューを開きます。

「リセット」または「初期化」の項目からモニターの設定を工場出荷時の状態に戻します。
モニターの設定をリセットすることで色温度・コントラスト・輝度が標準値に戻り、表示が正常になることがあります。
それでも改善しない場合はモニター自体の故障が疑われるため、別のモニターで試してパソコン側に問題がないことを確認してからメーカーへの修理を検討してください。
まとめ windows11で画面の表示がおかしい・大きい・乱れる(一部だけ・二重に見える・サイズ変更・設定)原因と対処法
パソコンの画面表示がおかしい・乱れる場合の主な原因と対処法をまとめると、次のようになります。
・グラフィックドライバーの不具合はデバイスマネージャーからドライバーを更新またはロールバックする
・解像度やリフレッシュレートの変更はディスプレイ設定で推奨値に戻す
・ケーブルや接続端子の問題はケーブルの抜き差しや交換・別ポートへの差し替えで対処する
・Windows Update後の問題は拡大縮小設定の確認とドライバーのロールバックが有効
・モニター側の問題はOSDメニューからリセットして工場出荷時の設定に戻す
画面の表示トラブルは複数の原因が重なっている場合もあります。
まずソフトウェア(ドライバー・設定)側から確認して改善しない場合はハードウェア(ケーブル・モニター)の問題を疑うという順序で進めると効率よく原因を特定できるでしょう。
上記の対処法を試しても解決しない場合はパソコンメーカーのサポートへの相談も検討してみてください。


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