この記事では、「お褒めの言葉をいただきありがとうございます」「お褒めの言葉をいただき恐縮です」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)は?例文付き【上司や目上:同僚】を解説していきます。
ポイントとしては、
・そもそもの「お褒めの言葉をいただきありがとうございます」「お褒めの言葉をいただき恐縮です」という単語の言い換え表現を知っているかどうか
・その使用シチュエーションの理解(上司や社外担当者との関係性)
です。
なお、かしこまった表現と砕けた表現の場合の言い換えパターンを紹介していますが、上司や先方のご担当者様、同僚や部下などとの関係性によって適切に使い分けることがおすすめです。
それでは詳しく見ていきましょう!
「お褒めの言葉をいただきありがとうございます」ビジネスの言い換え(丁寧な敬語・メール:別の言い方)は?例文付き【上司や目上:同僚】
それではまず、「お褒めの言葉をいただきありがとうございます」という表現のビジネスでの言い換えについて解説していきます。「お褒めの言葉をいただきありがとうございます」とは、相手から肯定的な評価や称賛の言葉をもらったことに対する感謝の気持ちを表す表現です。ビジネスシーンでは、上司や取引先から評価されたときに使用される丁寧な表現として重要です。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現の言い換え
・過分なお言葉を賜り、誠にありがとうございます
・温かいお言葉を頂戴し、心より感謝申し上げます
・ご評価いただき、誠に光栄でございます
・ご丁寧なお言葉に、深く感謝申し上げます
・お心遣いのお言葉、誠にありがとうございます
・身に余るお言葉を賜り、恐縮至極でございます
・励みになるお言葉を頂戴し、重ねて御礼申し上げます
・ありがたいお言葉を賜り、感謝の念に堪えません
・過分なご評価を頂戴し、誠に恐縮でございます
・ご厚情あふれるお言葉に、心より御礼申し上げます
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現の言い換え
・お褒めいただき、ありがとうございます
・ありがとうございます、励みになります
・評価いただき、感謝しています
・お褒めの言葉、とても嬉しいです
・ご評価いただき、ありがとうございます
・ありがとうございます、今後も頑張ります
・お褒めいただき、光栄です
・ありがとうございます、自信になります
・評価していただき、感謝します
・お言葉をいただき、ありがとうございます
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「お褒めの言葉をいただきありがとうございます」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
続いては、「お褒めの言葉をいただきありがとうございます」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現での例文
・プレゼンテーションについて過分なお言葉を賜り、誠にありがとうございます。今後も精進してまいります。
・プロジェクトの成果に対して温かいお言葉を頂戴し、心より感謝申し上げます。チーム一同の励みとなります。
・報告書についてご評価いただき、誠に光栄でございます。ご期待に添えるよう努めてまいります。
・提案内容に関するご丁寧なお言葉に、深く感謝申し上げます。より良い成果を目指して取り組んでまいります。
・業務対応へのお心遣いのお言葉、誠にありがとうございます。今後もお客様満足を第一に努めてまいります。
・営業成績について身に余るお言葉を賜り、恐縮至極でございます。引き続き全力で取り組んでまいります。
・新規施策に対する励みになるお言葉を頂戴し、重ねて御礼申し上げます。さらなる改善に努めてまいります。
・サービス品質についてありがたいお言葉を賜り、感謝の念に堪えません。一層の向上を目指してまいります。
・商品開発に関する過分なご評価を頂戴し、誠に恐縮でございます。お客様のご期待に応えられるよう邁進いたします。
・顧客対応へのご厚情あふれるお言葉に、心より御礼申し上げます。今後も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
砕けた表現での例文
・プレゼンテーションについてお褒めいただき、ありがとうございます。さらに内容を充実させていきます。
・プロジェクトの成果をありがとうございます、励みになります。チーム全体で喜んでおります。
・報告書を評価いただき、感謝しています。もっと良くなるよう努力します。
・提案内容へのお褒めの言葉、とても嬉しいです。今後も良い提案ができるよう頑張ります。
・業務対応をご評価いただき、ありがとうございます。これからも丁寧な対応を心がけます。
・営業成績についてありがとうございます、今後も頑張ります。目標達成に向けて取り組んでいきます。
・新規施策をお褒めいただき、光栄です。さらに効果的な施策を考えていきます。
・サービス品質へのお言葉、ありがとうございます、自信になります。さらなる向上を目指します。
・商品開発を評価していただき、感謝します。もっとお客様のニーズに合った商品を開発していきます。
・顧客対応へのお言葉をいただき、ありがとうございます。今後も良い関係を続けていきたいと思います。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
「お褒めの言葉をいただき恐縮です」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
次に、「お褒めの言葉をいただき恐縮です」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。「お褒めの言葉をいただき恐縮です」とは、相手から評価や称賛の言葉をもらったことに対して、自分はそこまでの評価に値しないという謙遜の気持ちを込めた表現です。ビジネスシーンでは、上司や取引先からの称賛に対して謙虚さを示す際に使用される丁寧な表現として重要です。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現への言い換え
・身に余るお言葉に恐縮至極でございます
・過分なるご評価に深く恐縮しております
・もったいないお言葉を賜り、恐れ入ります
・過大なご評価をいただき、恐縮でございます
・ご厚情あふれるお褒めの言葉に、身の引き締まる思いでございます
・ご丁寧なお言葉に、恐縮の念にたえません
・過分なお褒めの言葉に、いたく恐縮しております
・身の程知らずのお言葉をいただき、恐縮でございます
・望外のお言葉を賜り、恐縮の至りでございます
・畏れ多いお言葉に、恐縮しております
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現での言い換え
・お褒めいただき、恐縮です
・過分なお言葉です
・そこまで評価いただけるとは思っておりませんでした
・ありがとうございます、恐縮です
・そこまでのものではないのですが、ありがとうございます
・お褒めいただき、照れてしまいます
・そんなに褒めていただくと恥ずかしいです
・過大評価いただいているようで恐縮です
・まだまだ至らない点も多いのですが、ありがとうございます
・お褒めに値するとは思えませんが、ありがとうございます
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「お褒めの言葉をいただき恐縮です」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
最後に、「お褒めの言葉をいただき恐縮です」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現の例文
・プレゼンテーションについて身に余るお言葉に恐縮至極でございます。まだまだ改善の余地があると存じております。
・プロジェクトの成果に対する過分なるご評価に深く恐縮しております。チーム一同の努力の賜物でございます。
・報告書についてもったいないお言葉を賜り、恐れ入ります。今後もご指導いただければ幸いでございます。
・提案内容に関する過大なご評価をいただき、恐縮でございます。お客様のご要望に沿えるよう尽力した次第です。
・業務対応へのご厚情あふれるお褒めの言葉に、身の引き締まる思いでございます。まだまだ至らぬ点も多々ございます。
・営業成績についてご丁寧なお言葉に、恐縮の念にたえません。皆様のご支援あってのことと感謝しております。
・新規施策に対する過分なお褒めの言葉に、いたく恐縮しております。より一層の努力を重ねてまいります。
・サービス品質について身の程知らずのお言葉をいただき、恐縮でございます。まだ改善すべき点も多いと認識しております。
・商品開発に関する望外のお言葉を賜り、恐縮の至りでございます。お客様のご期待に応えられますよう邁進いたします。
・顧客対応への畏れ多いお言葉に、恐縮しております。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
砕けた表現の例文
・プレゼンテーションについてお褒めいただき、恐縮です。まだ改善点もあると思っています。
・プロジェクトの成果に対して過分なお言葉です。チームメンバーの協力があってこそです。
・報告書についてそこまで評価いただけるとは思っておりませんでした。今後も良い報告ができるよう努めます。
・提案内容に関してありがとうございます、恐縮です。お役に立てて嬉しいです。
・業務対応へのそこまでのものではないのですが、ありがとうございます。これからも丁寧な対応を心がけます。
・営業成績についてお褒めいただき、照れてしまいます。まだまだ目標達成に向けて頑張ります。
・新規施策に対してそんなに褒めていただくと恥ずかしいです。もっと良いものにしていきます。
・サービス品質について過大評価いただいているようで恐縮です。さらなる改善を目指していきます。
・商品開発に関してまだまだ至らない点も多いのですが、ありがとうございます。もっとお客様の声を反映していきます。
・顧客対応へのお褒めに値するとは思えませんが、ありがとうございます。今後も良い関係を続けていきたいと思います。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
まとめ「お褒めの言葉をいただきありがとうございます」「お褒めの言葉をいただき恐縮です」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】
この記事では、「お褒めの言葉をいただきありがとうございます」「お褒めの言葉をいただき恐縮です」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】について確認しました。
「お褒めの言葉をいただきありがとうございます」は相手からの称賛に対する素直な感謝の気持ちを表し、「お褒めの言葉をいただき恐縮です」は称賛に対する謙遜の気持ちを込めた表現です。どちらもビジネスシーンでは、相手からの評価に対して適切に応答するための重要な表現となります。
状況や相手との関係性に応じて、適切な言い換え表現を使い分けることで、より洗練されたビジネスコミュニケーションを実現できます。
敬語をマスターしさらに快適なビジネスライフを送っていきましょう
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