この記事では、「なるほど」「なるほどですね」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)は?例文付き【上司や目上:同僚】を解説していきます。
ポイントとしては、
・その使用シチュエーションの理解(上司や社外担当者との関係性)
です。
なお、かしこまった表現と砕けた表現の場合の言い換えパターンを紹介していますが、上司や先方のご担当者様、同僚や部下などとの関係性によって適切に使い分けることがおすすめです。
それでは詳しく見ていきましょう!
「なるほど」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
それではまず、「なるほど」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現の言い換え
・承知いたしました
・了解いたしました
・かしこまりました
・存じ上げました
・認識いたしました
・把握いたしました
・気づかせていただきました
・教えていただき感謝いたします
・勉強になりました
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現の言い換え
・承知しました
・了解です
・わかりました
・把握しました
・認識しました
・気づかせてもらいました
・教えてもらって感謝します
・勉強になりました
・参考になりました
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「なるほど」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
続いては、「なるほど」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現での例文
・納期を1週間前倒しするとのこと、承知いたしました。
・仕様変更の件、了解いたしました。
・顧客からの要望について、かしこまりました。
・不具合の原因、存じ上げました。
・プロジェクト遅延のリスク、認識いたしました。
・先方のご意向、把握いたしました。
・その観点が重要なポイントだと気づかせていただきました。
・業界の最新動向を教えていただき感謝いたします。
・先輩方のアドバイスは大変勉強になりました。
砕けた表現での例文
・納期を1週間前倒しするってことだね、承知しました。
・仕様変更の件だけど、了解です。
・顧客からの要望について、わかりました。
・不具合の原因、把握しました。
・プロジェクト遅延のリスク、認識したよ。
・先方の意向は、把握したよ。
・その観点が重要だと気づかせてもらったよ。
・業界の最新動向を教えてくれて感謝。
・先輩方のアドバイスは勉強になったなあ。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
「なるほどですね」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
次に、「なるほどですね」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現への言い換え
・仰る通りでございます
・おっしゃる通りですね
・そのようでございますね
・その通りでございますね
・まさにそのようでございます
・そのように理解いたしました
・そのようにお考えなのですね
・そういった見方もあるのですね
・なるほど、勉強になります
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現での言い換え
・言う通りだね
・そういうことだね
・そういう感じだね
・まさにそんな感じだね
・そういう風に理解したよ
・君はそう考えてるんだね
・そういう見方もあるよね
・なるほど、勉強になるなあ
・確かにそうかもしれないね
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「なるほどですね」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
最後に、「なるほどですね」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現の例文
・仰る通りでございます。その方向で検討させていただきます。
・おっしゃる通りですね。ご意見を反映させるようにいたします。
・確かにそのようでございますね。対応を見直してみます。
・まさにその通りでございますね。再度確認して適切に処理いたします。
・そのように理解いたしましたので、それを前提に進めさせていただきます。
・なるほど、そのようにお考えなのですね。参考にさせていただきます。
・そういった見方もあるのですね。多角的に捉えることが大切だと学びました。
・なるほど、大変勉強になります。今後の業務に活かしてまいりたいと存じます。
・ご指摘ありがとうございます。真摯に受け止め、改善に努めます。
砕けた表現の例文
・言う通りだよね。その方向で検討してみるよ。
・おっしゃる通り。意見を反映させるようにするね。
・そういうことだよね。対応見直してみるよ。
・まさにそんな感じだよね。もう一回確認して適切に処理するよ。
・そういう風に理解したから、それを前提に進めるね。
・なるほど、君はそう考えてるんだね。参考にさせてもらうよ。
・そういう見方もあるよね。いろんな角度から捉えることが大事だと学んだよ。
・なるほど、勉強になるなあ。これから仕事で活かしていきたいと思う。
・指摘サンキュー。真剣に受け止めて、改善に努力するよ。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
まとめ「なるほど」「なるほどですね」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】
この記事では、「なるほど」「なるほどですね」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】について確認しました。
敬語をマスターしさらに快適なビジネスライフを送っていきましょう!
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