この記事では、「何から何までありがとうございます」「何から何まですみません」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)は?例文付き【上司や目上:同僚】を解説していきます。
ポイントとしては、
・その使用シチュエーションの理解(上司や社外担当者との関係性)
です。
なお、かしこまった表現と砕けた表現の場合の言い換えパターンを紹介していますが、上司や先方のご担当者様、同僚や部下などとの関係性によって適切に使い分けることがおすすめです。
それでは詳しく見ていきましょう!
「何から何までありがとうございます」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
それではまず、「何から何までありがとうございます」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現の言い換え
・日頃よりご高配を賜り厚く御礼申し上げます
・平素より格別のお引き立てを賜り深く感謝申し上げます
・あらゆる場面でご支援ご指導を賜り心より御礼申し上げます
・常日頃よりひとかたならぬご厚情を賜り衷心より感謝申し上げます
・公私ともに多大なるご高配を賜り改めて御礼申し上げます
・いつも細部に至るまでご配慮いただき重ねて御礼申し上げます
・あらゆる面でご尽力いただき深甚なる謝意を表します
・何かとお心遣いをいただき厚く御礼申し上げます
・普段からお心のこもったご支援をいただき心より感謝申し上げます
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現の言い換え
・日頃からお世話になり感謝しています
・いつもサポートしていただきありがとうございます
・様々な場面で支援していただき感謝の気持ちでいっぱいです
・いつも親身になって相談に乗っていただきありがとうございます
・公私にわたりお世話になり改めて感謝申し上げます
・細かいところまでいつも気にかけていただきありがとうございます
・あらゆる面で尽力していただき心から感謝しています
・何かと気にかけていただきありがとうございます
・普段から温かいサポートをいただき本当にありがとうございます
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「何から何までありがとうございます」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
続いては、「何から何までありがとうございます」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現での例文
・弊社の新規事業に関しまして、日頃よりご高配を賜り厚く御礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
・この度は弊社のイベントに際しまして、平素より格別のお引き立てを賜り深く感謝申し上げます。おかげさまで大盛況のうちに終えることができました。
・プロジェクトの進行に際しまして、あらゆる場面でご支援ご指導を賜り心より御礼申し上げます。お力添えなくしては成し得なかったと存じます。
・日々の業務につきまして、常日頃よりひとかたならぬご厚情を賜り衷心より感謝申し上げます。今後も変わらぬお付き合いを賜りますようお願い申し上げます。
砕けた表現での例文
・新規事業に関して、日頃からお世話になり感謝しています。今後ともよろしくお願いします。
・イベントの開催にあたり、いつもサポートしていただきありがとうございます。おかげさまで大成功でした。
・プロジェクトを進めるにあたり、様々な場面で支援していただき感謝の気持ちでいっぱいです。あなたの力なしではできませんでした。
・日々の仕事で、いつも親身になって相談に乗っていただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
「何から何まですみません」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
次に、「何から何まですみません」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現への言い換え
・度重なるご不便をおかけしまして重ねてお詫び申し上げます
・至らぬ点が多々ございまして心よりお詫び申し上げます
・数々のご面倒をおかけいたしまして深くお詫び申し上げます
・行き届かない点が多々ございまして謹んでお詫びを申し上げます
・ご不快な思いをおかけしてしまい慙愧の念に堪えません
・何かとご苦労をおかけしまして本当に申し訳ありません
・ご迷惑をおかけしてばかりで本当に申し訳ない次第でございます
・私のミスでご負担をおかけしまして誠に恐縮でございます
・私の不手際でご面倒をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現での言い換え
・何度も不便をかけてしまってすみません
・至らない点が多くて申し訳ありません
・色々と面倒をかけてしまって本当にごめんなさい
・行き届かないところが多くてすみません
・不快な思いをさせてしまって本当に申し訳ありません
・何かと苦労をかけてしまって申し訳ありません
・迷惑ばかりかけてしまって本当にごめんなさい
・私のミスで負担をかけてしまってすみません
・私の不手際で面倒をかけてしまって本当に申し訳ありません
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「何から何まですみません」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
最後に、「何から何まですみません」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現の例文
・納期の遅れにより、度重なるご不便をおかけしまして重ねてお詫び申し上げます。今後はこのようなことのないよう、注意してまいります。
・報告書の不備により、至らぬ点が多々ございまして心よりお詫び申し上げます。早急に修正し、再提出させていただきます。
・この度は、数々のご面倒をおかけいたしまして深くお詫び申し上げます。貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。
・マニュアルの不備により、行き届かない点が多々ございまして謹んでお詫びを申し上げます。早急に改訂し、再配布させていただきます。
砕けた表現の例文
・納期に間に合わず、何度も不便をかけてしまってすみません。今後気をつけます。
・報告書の不備で、至らない点が多くて申し訳ありません。すぐに修正して、もう一度提出します。
・この度は、色々と面倒をかけてしまって本当にごめんなさい。時間を取っていただきありがとうございました。
・マニュアルの不備で、行き届かないところが多くてすみません。すぐに改訂して、再配布します。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
まとめ「何から何までありがとうございます」「何から何まですみません」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】
この記事では、「何から何までありがとうございます」「何から何まですみません」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】について確認しました。
敬語をマスターしさらに快適なビジネスライフを送っていきましょう!
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