たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「けものへんに白(狛)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、このけものへんに白(狛)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
けものへんに白(狛)の漢字の意味や読み方は?
それではまず、けものへんに白の漢字(狛)の意味や読み方について見ていきましょう。
けものへんに白(狛)という漢字の読み方は音読みで「ハク」、訓読みで「こま」「こまいぬ」となります。
音読みの「ハク」は、右側に「白」があることから馴染みやすい読みですね。訓読み「こま」「こまいぬ」は神社に祀られている犬のような像が思い浮かびますね。
この漢字だったのか、と初めて気づく方も多いかもしれません。今回を機に、風景をイメージしながら覚えていきましょう。
「狛」の意味は「オオカミに似た、羊を監視する犬」です。先ほど述べたように、神社や寺院の入り口に佇んでいる2頭一組の獅子に似た動物を指します。
なお、動物といっても実際に存在しているわけではなく、神社などを守る神獣としての架空の動物とされています。
けものへんに白(狛)を始めとして漢字全般の意味では、前後の文脈や使われる熟語などによっても変化すると覚えておくといいですね。
けものへんに白(狛)の漢字の部首や画数は?
なお、けものへんに白(狛)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
結論からいいますと、けものへんに白(狛)の部首は「けものへん」であり、画数は「8画」となります。
けものへんに白(狛)の書き方や書き順は?
またけものへんに白(狗)の書き方(書き順)についても見ていきましょう。
けものへんに白の漢字の書き順は以下の通りです。
けものへんに白(狛)の1画目は「けものへん」の上部の左払いです。
2画目は「けものへん」の上部左側から、丸み帯びた縦棒を書き、最後跳ねます。
3画目は「けものへん」2画目の真ん中あたりから左に払います。
4画目は「白」の上部、短く左払いをします。
5画目は「白」の上部、横棒です。
6画目は「白」の上部、左から右へ横棒を書き下にまっすぐ下ろします。
7画目は「白」の真ん中の横棒を引きます。
8画目は「白」のした横棒です。
これらが、けものへんに白(狛)の書き方です。
けものへんに白(狛)の熟語は?
けものへんに白(狛)を用いた熟語について確認していきましょう。
けものへんに白(狛)を使った熟語としては、
・狛楽(こまがく)
・狛錦(こまにしき)
・狛剣(こまつるぎ)
あたりが代表的です。
各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ けものへんに白(狛)の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、けものへんに白(狛)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説しました。
漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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