私たちが生活してる中でさ、ある物質とある物質に着目したときに「どっちが重いのか」知りたくなることがあるでしょう。
この時、各物質同士の密度を比較すれば同じ体積における重さ(重量)の違いもが理解できるわけです。
中でもここでは身近な物質や単位として比較することが多い、海水と淡水(真水)ではどっちが重いか?金と銀ではどっちが重いか?キロとポンドではどっちが重いのか?について解説していきます。
海水と淡水(真水)ではどっちが重いか?【海水と真水(淡水)の比重(密度)は?】
それではまず海水と淡水(真水)ではどっちが重いか?について考えていきましょう。
結論からいいますと、同じ体積の場合海水の方が淡水(真水)よりも若干重いです。
上にて密度、比重を比べることによって説明でき
・海水の密度はおおよそ1.025g/cm3
・淡水(真水)の密度はおよそ1.00g/cm3
となるために、海水の方が重いわけです。
なお、これは海水に水よりも密度が大きい塩分や微量の金属などが含まれていることからもイメージできるといえます。
金と銀ではどっちが重いか?
今度は金属のの金と銀ではどっちが重いのかについても確認していきます。
結論からいいますと金と銀では、同じ体積の場合金の方が重いです。
金の密度は約19.3g/cm3であるのに対して、銀の密度は約10.5g/cm3であるためです。
なお、これら金、銀、銅の比較は周期表における原子番号とも対応していることも覚えておくと暗記しやすくなります(原子番号が大きい金の方が密度も大きくなる)
キロとポンドではどっちが重いか?
続いて、単位のキロとポンドを用いた値の1キロと1ポンドののどっちが重いかについても解説していきます。
1キロ=約2.2ポンドという換算式が成り立つことから、1キロの方が1ポンドよりも重い(大きい)数値であることがわかります。
この単位換算式はあくまで定義なので、覚えるしかないということも理解しておくといいでしょう。
なお、キロはkgと記載しますが、ポンドの記号はlbと表記することも併せて理科いしておくといいですね。
まとめ 金と銀ではどっちが重いか?キロとポンドではどっちが重いか?海水と淡水(真水)ではどっちが重いか?
ここでは海水と淡水(真水)ではどっちが重いか?金と銀ではどっちが重いか?キロとポンドではどっちが重いか?ついて解説しました。
・真水(淡水)より海水の方が重い
・銀より金の方が重い
・ポンド(1lb)よりキロ(1kg)方が重い
といえます。
さまざまな物質における「どっちが重いか」を理解し、毎日の生活を楽しんでいきましょう。
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