糸へんに各の漢字（絡）の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は？

たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。

このわかりそうでわからない漢字の代表として「糸へんに各（絡）」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。

ここでは、この糸へんに各（絡）の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説していきますので、参考にしてみてください

糸へんに各の漢字（絡）の意味や読み方は？※この項目は本文のみで440以上）

それではまず糸へんに各の漢字（絡）の意味や読み方について見ていきましょう。

糸へんに各（絡）という漢字の読み方は音読みで「ラク」、訓読みで「から（む）」「から（まる）」となります。

また訓読みについては、上記の他にも「まと（う）」「つな（ぐ）」など多様な読み方があります。こちらも併せて覚えておくと良いですね。

後に説明しますが、糸へんに各（絡）を使った熟語には「連絡」「脈絡」などがありますね。こちらは比較的普段から馴染みのある言葉なので、音読みの「ラク」は簡単に覚えられますね。

糸へんの右側の漢字「各」が「カク」と読むので「カク」と読んでしまいがちですが、「ラク」になりますので、注意が必要です。

糸へんに各（絡）の意味としては、「糸がからむ、まとう」「点と点や線と線をつなぐ」「すじみち、いとすじ」を指します。また、「馬をつなぐ綱」や「血管や神経の細いすじ」などといった意味としても使われることもあります。

糸へんに各（絡）を始めとして漢字全般の意味では、前後の文脈や使われる熟語などによっても変化すると覚えておくといいです。

糸へんに各（絡）の漢字の部首や画数は？

なお、糸へんに各（絡）の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。

結論からいいますと、糸へんに各の（絡）部首は「いとへん」であり、画数は「12画」です。

糸へんに各（絡）の書き方や書き順は？

また糸へんに各（絡）の書き方（書き順）についても見ていきましょう。

糸へんに各の漢字の書き順は以下の通りです。

糸へんに各（絡）の1画目は糸へんの「く」の部分から始まります。

2画目は1画目と平行に書き始め、カタカナの「ム」のようにまっすぐの横棒を書きます。

3画目は糸へんの「ム」の部分の止めのところになります。

4画目は糸へんの縦棒になります。

5画目は糸へんの左の払いの部分です

6画目は糸へんの右の止めのところです。

7画目は「各」の上の左側の払い部分です。

8画目は「各」の上の短い横棒から7画目と平行に長い払いを書きます。

9画目は「各」の上の右の払い部分です。

10画目は「各」の口の左側の縦棒です。

11画目は「各」の口の上の横棒から縦に下ろします。

12画目は「各」の口の下の横棒です。

これらが、糸へんに各（絡）の書き方です。

糸へんに各（絡）の熟語は？

さらには、糸へんに各（絡）を用いた熟語についても確認していきましょう。

糸へんに各（絡）を使った熟語としては、

・短絡

・脈絡

・連絡

あたりが代表的です。

各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。

まとめ　糸へんに各の漢字（絡）の読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は？

ここでは、糸へんに各（絡）の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説しました。

漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。

さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。