この記事では、「久しぶり(思い出してもらう)」「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)は?例文付き【上司や目上:同僚】を解説していきます。
ポイントとしては、
・その使用シチュエーションの理解(上司や社外担当者との関係性)
です。
なお、かしこまった表現と砕けた表現の場合の言い換えパターンを紹介していますが、上司や先方のご担当者様、同僚や部下などとの関係性によって適切に使い分けることがおすすめです。
それでは詳しく見ていきましょう!
「久しぶり(思い出してもらう時の言い回し)」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
それではまず、「久しぶり(思い出してもらう)」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
久しぶりの連絡や再会の際、相手に自分のことを思い出してもらうための表現を加えることで、より丁寧で印象的なコミュニケーションができます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現の言い換え
・しばらくぶりでございます。〇〇プロジェクトでお世話になりました△△と申します。
・だいぶご無沙汰いたしております。〇〇の件でお話しさせていただきました△△でございます。
・お久しゅうございます。昨年の〇〇セミナーでお目にかかりました△△と申します。
・ひさしくお目にかかっておりません。以前〇〇部におりました△△でございます。
・長らくご無沙汰を申し上げております。〇〇イベントで司会を務めさせていただきました△△と申します。
・ごぶさたいたしております。〇〇の展示会でお話しさせていただきました△△でございます。
・音信不通で失礼いたしました。〇〇の打ち合わせでご一緒した△△と申します。
・ながらくご無沙汰しておりまして恐縮でございます。〇〇の会議でお話しさせていただきました△△でございます。
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現の言い換え
・ひさしぶりです。以前〇〇社で一緒に働いていた△△です。
・しばらく会っていなかったですね。〇〇プロジェクトでお世話になった△△です。
・だいぶ経ちましたね。去年の〇〇セミナーで会った△△です。
・しばらくお会いしていませんでしたね。前に〇〇部にいた△△だよ。
・ずっとご無沙汰していました。〇〇のイベントで司会やった△△だよ。
・長い間会えなくてごめんなさい。〇〇の展示会で話した△△です。
・ほんと久しぶりですね。〇〇の打ち合わせで一緒だった△△だよ。
・なかなか連絡できなくてごめんなさい。〇〇の会議で話した△△です。
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「久しぶり(思い出してもらう)」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
続いては、「久しぶり(思い出してもらう)」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現での例文
・ご無沙汰しております。以前〇〇プロジェクトでご一緒させていただきました△△でございます。先日の会議では貴重なご意見を賜りまして感謝申し上げます。
・しばらくぶりでございます。昨年の〇〇フォーラムでお話しさせていただきました△△と申します。この度は弊社のイベントにお越しいただき、誠にありがとうございました。
・だいぶご無沙汰いたしております。以前〇〇部門におりました△△でございます。先日はプロジェクトの進捗報告会でお目にかかれず、失礼いたしました。
・お久しゅうございます。一昨年の〇〇セミナーでお話しさせていただきました△△と申します。先日は弊社の展示会にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
砕けた表現での例文
・ひさしぶりです。以前〇〇プロジェクトで一緒に働いていた△△です。先日の会議であなたの意見がとても参考になりました。
・しばらく会っていなかったですね。去年の〇〇フォーラムで話した△△です。イベントに来てくれてありがとう。
・ご無沙汰しております。 以前〇〇部にいた△△だよ。先日のプロジェクト報告会は欠席してしまってごめんなさい。
・だいぶ経ちましたね。一昨年の〇〇セミナーで話した△△です。展示会に立ち寄ってくれてありがとう。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
次に、「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現への言い換え
・久方ぶりにお目にかかれまして光栄でございます
・長らくご無沙汰の後にお会いできまして喜びに堪えません
・ひさしぶりにお目にかかれましたことを大変うれしく思っております
・お久しぶりのご対面、誠に喜ばしい限りでございます
・しばらくぶりにお会いできまして、まことに嬉しゅうございます
・再会を心待ちにしておりましたので、感激いたしております
・ながらくお会いできずにおりましたので、お目にかかれまして心躍る思いでございます
・顔を合わせるのは久方ぶりでございますので、大変喜んでおります
・ご無沙汰しておりました間のご対面、この上ない喜びでございます
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現での言い換え
・ひさしぶりに顔を合わせられて嬉しい気持ちでいっぱいです
・長い間会えなかったので、お会いできて心から喜んでいます
・しばらくぶりの再会、とてもうれしく思います
・お久しぶりですね。会えてすごく嬉しいです
・だいぶご無沙汰していたので、お目にかかれて喜びもひとしおです
・再会を楽しみにしていましたので、とても感激しています
・なかなかお会いする機会がなかったので、今日は本当に嬉しいです
・顔を合わせるのは久しぶりですね。すごく嬉しいです
・ずっと会えずにいたので、お会いできて本当に喜んでいます
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
最後に、「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現の例文
・先週の会議では久方ぶりにお目にかかれまして光栄でございます。有意義な議論ができたことを喜ばしく思います。
・展示会で長らくご無沙汰の後にお会いできまして喜びに堪えません。弊社ブースにお立ち寄りいただき感謝申し上げます。
・先日の打ち合わせではひさしぶりにお目にかかれましたことを大変うれしく思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
・昨日の懇親会ではお久しぶりのご対面、誠に喜ばしい限りでございます。楽しいひとときを過ごさせていただきました。
砕けた表現の例文
・先週の展示会ではひさしぶりに顔を合わせられて嬉しい気持ちでいっぱいでした。わざわざ足を運んでくれてありがとう。
・打ち合わせで長い間会えなかったので、お会いできて心から喜んでいます。今後ともよろしくお願いします。
・昨日の懇親会は、しばらくぶりの再会、とてもうれしかったです。楽しい時間が過ごせました。
・先日はお久しぶりでしたね。会えてすごく嬉しかったです。また近いうちに会いましょう。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
まとめ「久しぶり(思い出してもらう)」「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】
この記事では、「久しぶり(思い出してもらう)」「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】について解説しました。
敬語の扱いになれ、さらに快適な生活を送っていきましょう!
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