この記事では、「返事ください」「返事します」のビジネスでの言い換え（敬語・メール）は？例文付き【上司や目上：同僚】を解説していきます。
ポイントとしては、
・その使用シチュエーションの理解（上司や社外担当者との関係性）
です。
なお、かしこまった表現と砕けた表現の場合の言い換えパターンを紹介していますが、上司や先方のご担当者様、同僚や部下などとの関係性によって適切に使い分けることがおすすめです。
それでは詳しく見ていきましょう！
「返事ください」のビジネスでの言い換え（敬語・メール）の単語を複数徹底紹介！
それではまず、「返事ください」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの２パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現の言い換え
・ご回答をお願いできればと存じます
・お返事をいただきたく存じます
・ご連絡をお待ちしております
・ご一報いただけますようお願い申し上げます
・ご教示を賜りたく存じます
・ご高覧いただき、ご返答いただければ幸甚に存じます
・ご見解をお聞かせいただければ幸いです
・ご助言をいただけますと大変ありがたく存じます
・ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現の言い換え
・回答をお願いできればと思います
・返事をいただきたいです
・連絡をお待ちしています
・一報いただけるとありがたいです
・教えていただけると助かります
・見ていただいて、返事いただければ嬉しいです
・ご意見をお聞かせください
・アドバイスをいただけるとありがたいです
・ご指導よろしくお願いします
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう！
「返事ください」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介！
続いては、「返事ください」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現での例文
・お手すきの際にご回答をお願いできればと存じます。
・ご多忙中恐縮ですが、お返事をいただきたく存じます。
・お時間をいただいて恐れ入りますが、ご連絡をお待ちしております。
・ご確認いただきましたら、ご一報いただけますようお願い申し上げます。
・お分かりになる範囲でご教示を賜りたく存じます。
・お目通しいただき、ご返答いただければ幸甚に存じます。
・お考えをお聞かせいただければ幸いです。
・お忙しいところ恐れ入りますが、ご助言をいただけますと大変ありがたく存じます。
・何かお気づきの点などございましたら、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
砕けた表現での例文
・手が空いたタイミングで回答をお願いできればと思います。
・忙しいところ申し訳ありませんが、返事をいただきたいです。
・お時間かかってしまって申し訳ありませんが、連絡をお待ちしています。
・確認できましたら、一報いただけるとありがたいです。
・分かる範囲で教えていただけると助かります。
・目を通していただいて、返事いただければ嬉しいです。
・ご意見をお聞かせください。
・忙しいところ恐れ入りますが、アドバイスをいただけるとありがたいです。
・何か気づいたことがあれば、ご指導よろしくお願いします。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
「返事します」のビジネスでの言い換え（敬語・メール）の単語を複数徹底紹介！
次に、「返事します」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの２パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現への言い換え
・ご回答させていただきます
・お返事させていただきます
・ご連絡させていただきます
・ご一報差し上げます
・ご教示申し上げます
・ご返答申し上げます
・見解をお伝えいたします
・ご助言させていただきます
・指導させていただきます
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現での言い換え
・回答します
・返事します
・連絡します
・一報入れます
・教えます
・返答します
・意見をお伝えします
・アドバイスします
・指導します
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう！
「返事します」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介！
最後に、「返事します」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現の例文
・お問い合わせの件について、明日中にご回答させていただきます。
・ご相談ありがとうございます。週明けにはお返事させていただきます。
・お問い合わせいただいた件、少々お時間をいただき、改めてご連絡させていただきます。
・資料の方、確認いたしましたらご一報差し上げます。
・ご質問の件、調べまして追ってご教示申し上げます。
・お尋ねの件につきまして、社内で検討の上、ご返答申し上げます。
・いただいたご提案について、当方の見解をお伝えいたします。
・ご質問の件、詳しく確認の上、ご助言させていただきます。
・お問い合わせの内容につきまして、ご指導させていただきます。
砕けた表現の例文
・問い合わせについて、明日中に回答します。
・相談ありがとうございます。来週には返事します。
・問い合わせの件、少し時間をいただいて、改めて連絡します。
・資料、確認したら一報入れます。
・質問の件、調べて追って教えます。
・お尋ねの件、社内で検討して、返答します。
・提案について、こちらの意見をお伝えします。
・質問の件、詳しく確認してアドバイスします。
・問い合わせの内容について、指導します。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
まとめ「返事ください（返事お願いします）」「返事します」の敬語は？ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上：同僚】
この記事では、「返事ください」「返事します」の敬語は？ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上：同僚】について確認しました。
敬語をマスターしさらに快適なビジネスライフを送っていきましょう。
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