私たちが生活している中で密度や比重が知りたくなることがよくあります。
例えば、料理の場面などで体積と重さ(質量)を変換するときなどにこの比重、密度が必要になるわけですが、身近な材料におけるこれらの数値について理解していますか。
ここでは薄力粉や強力粉(小麦粉)や片栗粉や重曹の比重や密度はいくらなのかについて、単位のg/cm3、kg/m3別に解説していきます。
薄力粉(小麦粉)の密度や比重はいくら?【kg/m3やg/cm3】
それでは身近な食品の薄力粉(小麦粉)の密度と比重について確認していきます。
もちろん製品の種類によって違いはあるものの、その密度は約0.55~0.65g/cm3程度です。
なおkg/m3の単位で考えた場合は、1kg=1000g、1m3=1000000cm3と変換できることから、0.55g/cm3=0.00055kg/0.000001m3=550kg/m3となります(幅を考えますと550~650kg/m3)。
桁数の間違いに注意しましょう。
なお、比重は対象物質の密度と、基準物質(液体の場合は水の1.0g/cm3)の比のため、単位はありません。
よって薄力粉の比重は0.55~0.65となるわけです。
強力粉(小麦粉)の密度や比重はいくら?【kg/m3やg/cm3】
同様に小麦粉の1種である強力粉の密度や比重についても確認していきます。
こちらも製品の種類によって違いはあるものの、その密度は約0.55~0.65g/cm3程度です。上の薄力粉の比重・密度とほぼ同程度ですね。
単位変換しますと550~650kg/m3程度になります。
上の比重の意味を用いますと、強力粉の比重は約0.55~0.65となるのです。
片栗粉の密度や比重はいくら?【kg/m3やg/cm3】
さらには調味料の代表の一つの片栗粉の密度、比重について確認していきます。
片栗粉も種類によって多少のばらつきはあるものの、約0.55~0.65g/cm3、550~650kg/m3の密度に相当します。
小麦粉ともだいたい同じですが片栗粉の密度・比重の方がわずかに高くなることが多いと理解しておくといいです。
比重で考えたら場合は0.55~0.65程度といえ、水よりもだいぶ軽いと覚えておくといいですね、
重曹の密度や比重はいくら?【kg/m3やg/cm3】
最後に代表的な飲み物の一つの重曹の密度、比重について確認していきます。
重曹であっても種類によって多少のばらつきはあるものの、約0.55~0.65g/cm3g/cm3、550~650kg/m3の密度に相当します。
比重で考えたら場合は0.55~0.65程度といえますね。
身近に使用する粉系の食材、材料は基本的に約0.6程度と一括で覚えておくといいでしょう。
まとめ 片栗粉や重曹の比重や密度はいくら?薄力粉や強力粉(小麦粉)は?【g/cm3やkg/m3など】
ここでは、薄力粉、強力粉(小麦粉)、片栗粉、重曹などの身近な製品の密度、比重について確認しました。
どの材料でも体積、重さの変換によく使用しますので、覚えておくといいです。
各材料の知識を身に着け、毎日の生活に役立てていきましょう。
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