私達が生活している中で月の意味に関する疑問が出てくることがあるでしょう。
例えば、よく月末・月初・月初め、末日などの表現をみかけますがこれらの意味を正確に理解している方は意外と多くありません。ただ、ビジネスを行う上でこれらの言い回しは重要のため、きちんと認識しておくといいです。
ここでは、これら月末、月初、月初め、末日の意味やいつからいつまでなのか、読み方は何か、各々の違いは何かについて、3月末、4月末日、5月末などの例を元に解説していきます。
月末、月初の意味はいつからいつまで?読み方は?【今月末とはいつ?】
まず、月末の意味や読み方について確認していきます。
月末は厳密な意味では「月末日のみ」のことを指し、読み方は「げつまつ」もしくは「つきずえ」です。ただ「口語レベルの会話での広義の月末」というと、上述のような月の最後の日という意味だけではなく「月の終わり辺り」という意味で使う人もいますので、お互いの認識のずれに注意しましょう。
一方で、月初がいつからいつまでかやその読み方についても確認していきます。
月初とは上述のよう狭義の意味では月の初日つまり「1日」のことを指します。しかし現在では月初といえば、月の初めころと認識している方も多く1~3日あたりまでを示しているともいえます。
なお月初の読み方は「げっしょ」であり、月末・月初の組み合わせで使用するのが基本です。この対となっている場合の月末は「げつまつ」と読みます。
月初と月初めの違いは?読み方はつきはじめ?
なお、月初と似た用語として月初めというものはありますが、これらには違いはなく、意味は同じです。一般的な認識では月の終わりごろで、狭義の意味は末日(最後の1日)ですね。
ただ、読み方としては
・月初め:つきはじめ
と違いがあることに注意しましょう。
末日と月末の違いは?読み方はまつび、まつじつ?【今月末とは】
続いて、月末と末日の違いや読み方についても確認していきます。
末日とは漢字の通りの意味があり、最後の日を指します。つまりある月に着目した場合の末日といえば、その月の最終日のみを指しているわけです。
一方で先にも述べたように月末とは狭義の意味は上の末日と同じ「最終日」という意味があるものの、広義では「月の終わりごろ」を意味しているため、月末に内包されるのが「末日」といえます。
なお、末日の読み方は「まつじつ」が正解です。まつびではありません。
このように末日と月末には違いがあるのです。
3月末や4月末日とは?具体例で月末や末日の違いを確認してみよう
念のため、月末と末日の違いを理解するためにも以下で具体例をあげてその意味や読み方を確認していきます。
・3月末とは?
まずは3月末の意味について考えてみましょう。
3月末とはおよそ3月29日~3月31日あたりまでのことを指すのが一般的です。なお3月末日といえば3月31日のみを指すので、各々を間違わないように気を付けるといいです。
・4月末日とは?
4月末日とは先にも述べたように、4月の最後の日の4月30日を指します。4月末尾は、およそ4月28日~4月30日あたりまでのことを指すと覚えておきましょう。
まとめ 月末や月初や月初めや末日の違いや意味・読み方は?
ここでは、これら月末、月初、月初め、末日の意味やいつからいつまでなのか、読み方は何か、各々の違いは何かについて、3月末、4月末日、5月末などの例を元に解説しました。
これらの月に関する用語はビジネスだけでなく、日常生活でも役立つので覚えておくといいです。
多くの知識を身につけ、毎日の生活に役立てていきましょう。
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