この記事では、「踏まえた上で」「踏まえて考える」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)は?例文付き【上司や目上:同僚】を解説していきます。
ポイントとしては、
・その使用シチュエーションの理解(上司や社外担当者との関係性)
です。
なお、かしこまった表現と砕けた表現の場合の言い換えパターンを紹介していますが、上司や先方のご担当者様、同僚や部下などとの関係性によって適切に使い分けることがおすすめです。
それでは詳しく見ていきましょう!
「踏まえた上で」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
それではまず、「踏まえた上で」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現の言い換え
・勘案した上で
・熟慮した上で
・検討を重ねた上で
・吟味した上で
・鑑みた上で
・斟酌した上で
・加味した上で
・念頭に置いた上で
・配慮した上で
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現の言い換え
・検討した上で
・よく考えた上で
・いろいろ考えた上で
・しっかり考えた上で
・じっくり考えた上で
・あれこれ考えた上で
・念入りに考えた上で
・慎重に考えた上で
・十分に考えた上で
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「踏まえた上で」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
続いては、「踏まえた上で」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現での例文
・ご提案の内容を勘案した上で、対応方針を決定いたします。
・予算を熟慮した上で、最適な配分を行う所存です。
・日程を検討を重ねた上で、調整させていただきます。
・仕様を吟味した上で、最終的な決定をいたします。
・状況を鑑みた上で、適切な判断を下す所存です。
・ご意見を斟酌した上で、改善案を提示いたします。
・リスクを加味した上で、慎重に進めてまいります。
・お客様のニーズを念頭に置いた上で、サービス向上に努めます。
・関係各所への影響を配慮した上で、スケジュールを組む所存です。
砕けた表現での例文
・提案の内容を検討した上で、対応方針を決めます。
・予算をよく考えた上で、最適な配分を行います。
・日程をいろいろ考えた上で、調整します。
・仕様をしっかり考えた上で、最終的な決定をします。
・状況をじっくり考えた上で、適切な判断を下します。
・意見をあれこれ考えた上で、改善案を出します。
・リスクを念入りに考えた上で、慎重に進めます。
・お客様のニーズを慎重に考えた上で、サービス向上に努めます。
・関係各所への影響を十分に考えた上で、スケジュールを組みます。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
「踏まえて考える」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
次に、「踏まえて考える」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンを紹介していますので、相手との関係性に応じて使い分けてくださいませ。
かしこまった表現への言い換え
・勘案して熟慮する
・斟酌して吟味する
・加味して検討を重ねる
・念頭に置いて熟考する
・鑑みて慎重に考える
・配慮して綿密に検討する
・考え抜いて判断する
・じっくりと吟味して考える
・入念に検討して結論を出す
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使用するといいですね。
砕けた表現での言い換え
・検討してみる
・よく考えてみる
・いろいろ考えてみる
・しっかり考えてみる
・じっくり考えてみる
・あれこれ考えてみる
・念入りに考えてみる
・慎重に考えてみる
・十分に考えてみる
相手の立場があなたより低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものを使っていきましょう!
「踏まえて考える」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
最後に、「踏まえて考える」の言い換え用語を使った例文について解説していきます。
こちらも相手との関係性によって上手に使い分けていきましょう。
かしこまった表現の例文
・ご提案の内容を勘案して熟慮いたします。
・予算を斟酌して吟味する所存です。
・日程を加味して検討を重ねてまいります。
・仕様を念頭に置いて熟考いたします。
・状況を鑑みて慎重に考えてまいります。
・ご意見を配慮して綿密に検討いたします。
・リスクを考え抜いて判断する所存です。
・お客様のニーズをじっくりと吟味して考えます。
・関係各所への影響を入念に検討して結論を出す所存です。
砕けた表現の例文
・提案の内容を検討してみます。
・予算をよく考えてみます。
・日程をいろいろ考えてみます。
・仕様をしっかり考えてみます。
・状況をじっくり考えてみます。
・意見をあれこれ考えてみます。
・リスクを念入りに考えてみます。
・お客様のニーズを慎重に考えてみます。
・関係各所への影響を十分に考えてみます。
上と同様相手があなたの同僚や部下の場合などに使うといいですね。
まとめ「踏まえた上で」「踏まえて考える」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】
この記事では、「踏まえた上で」「踏まえて考える」の敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】について確認しました。
敬語をマスターしさらに快適なビジネスライフを送っていきましょう!
コメント