【Excel】エクセルで曜日のaaaが表示されない・変換できない（TEXT書式関数：書式設定など）時の原因と対策方法

エクセルで日付から曜日を表示したい時、「aaa」や「aaaa」という書式を入力しても正しく表示されないことがあります。

そこで、ここでは「【Excel】エクセルで曜日の表示書式aaa(aaaa)が表示されない、変換できない時の原因と対策方法」について詳しく解説していきます。

具体的には、以下の2つの方法を説明しています。

・TEXT関数の使用

・セルの書式設定で「aaa」を直接入力

それでは、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう！

TEXT関数を使用する方法

エクセルでA列に西暦、B列に日付を入力し、必要な行数までオートフィルしています。

次に、C列に以下のTEXT関数を用いて

=TEXT(対象セル, “aaa”)

と入力しましょう。

ここでは、B2セルに日付があるので、この場合は=TEXT(B2, “aaa”)としています。

注意点として、TEXT関数の第2引数（書式コード）は必ずダブルクォーテーション（”）で囲むことを忘れないようにしましょう。

正しく入力すると、3文字の曜日の略称（例：月、火、水）が表示されます。

4文字の曜日名を表示したい場合は、”aaaa”を使用しましょう(^^)

“aaaa”を入力して、月曜日と表示されましたね！

続いて、セルの書式設定から直接入力する方法を見ていきましょう。

この方法では、日付が入力されているセルの書式自体を変更します。

まず、日付が入力されているセルを選択します。

続いて右クリックし、「セルの書式設定」を選択します。

「表示形式」タブを開き、カテゴリから「ユーザー定義」を選択します。

「種類」の欄に直接「aaa」と入力しましょう。

先ほどのTEXT関数ではダブルクォーテーションを使用しましたが、直接入力する場合には、ダブルクォーテーションは不要なので注意しましょう！

”aaa”のように(”)で囲むと、文字列「aaa」がそのまま表示されてしまいます！

この設定だけで、日付から自動的に曜日に変換されて表示されるようになりますよ。

ここまで、エクセルで曜日の表示書式aaa(aaaa)が表示されない、変換できない時の原因と対策方法について解説してきました。

これからもExcelの操作を覚えて、作業環境を整えていきましょう！