この記事では「エクセルで1日のタイムスケジュール管理表の作り方と円グラフや横棒グラフ作成方法」について解説していきます。
エクセルで1日のタイムスケジュール管理表・円グラフ・横棒グラフの作成を行うには、
・各グラフの作成は表の「スケジュール」と「所要時間」をドラッグで範囲選択→「挿入」メニュー「グラフ」から「〇〇グラフ」を選択し設定する
ということをするといいです。
それでは実際のサンプルを用いて、それぞれの方法について解説をしていきましょう。
エクセルで1日のタイムスケジュール管理表の作り方
まず、1日のタイムスケジュール管理表の作り方をご紹介しましょう。
最初にスケジュール、開始時間、終了時間、備考欄など、お好みの項目を横並びに入力します。
下図ではA3〜D3セルに入力を行いました。
次に、入力したヘッダーを含めて、セルを20行ほど範囲選択し、リボンの「ホーム」を選択し、「罫線」のアイコンをクリックして、「格子」を選択します。
これで罫線が描画されます。
続いて、開始時間と終了時間の欄をすべて選択した状態で右クリックし、「セルの書式設定」を選択します。
「表示形式」タブの「時刻」を選択し、お好みの種類を選んでください。
これで管理表は完成ですが、お好みで表に色を付けたり、タイトルを付けたりするとより見やすくなりますよ。
エクセルで1日のタイムスケジュール管理表を円グラフで表す方法
次に作成した表を円グラフに反映させる方法です。
まず、前項目でご紹介した方法でタイムスケジュール管理表を作ります。
この時できれば0時に近い予定から書き始めてください。
次に所要時間の項目を追加します。
開始時間と終了時間を元に所要時間を新しい欄に入力しましょう。
次にグラフ化を行います。
表の「スケジュール」と「所要時間」をドラッグで範囲選択し、「挿入」メニューの「グラフ」グループから「円グラフ」を選択します。
これで円グラフは完成ですが、書式を整えることでより見やすくなります。
グラフタイトルと凡例を「Delete」キーで削除します。
次に円グラフの中にスケジュール内容を表示させましょう。
グラフの右上にある「+」をクリックし、「データラベル」→「その他のオプション」と選択して下さい。
右側に表示された設定画面の「分類名」のみにチェックを入れます。
そのほかのチェックは外しましょう。
これで円グラフが見やすくなりましたね。
エクセルで1日のタイムスケジュール管理表を横棒グラフで表す方法
次に作成した表を横棒グラフに反映させる方法です。
まず、一つ目の項目でご紹介した方法でタイムスケジュール管理表を作成します。この時できれば0時に近い予定から書き始めてください。
次に所要時間の項目を追加します。
開始時間と終了時間を元に所要時間も新しい欄に入力しましょう。
次にグラフ化を行います。表の「スケジュール」と「所要時間」をドラッグで範囲選択し、「挿入」メニューの「グラフ」グループから「積み上げ横棒グラフ」を選択します。
すると、下図の様なグラフが挿入されますが、これは目的のグラフではなく、行と列を切り替える必要があります。
グラフを選択した状態で右クリックし、「データの選択」を選びます。
次に「行/列を切り替え」ボタンを押すと、目的のグラフが完成します。
これでグラフは完成ですが、書式を整えることでより見やすく工夫できます。
例えば、グラフの中にスケジュール内容を表示させましょう。
グラフの右上に表示されている「+」を選択し、「データラベル」→「その他のオプション」の順に選択して下さい。
画面右にある「データラベルの書式設定」の「系列名」にチェックを入れ。そのほかのチェックは外します。
これでグラフが見やすくなりました。
まとめ エクセルで1日のタイムスケジュール管理表の作り方と円グラフや横棒グラフ作成方法
この記事では、エクセルで1日のタイムスケジュール管理表の作り方と円グラフや横棒グラフ作成方法について解説をしました。
1日の予定を管理するのに非常に便利な方法なので、用途に合わせて、ぜひ実務やプライベートでも生かしていきたいですね。
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