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【Excel】エクセルでSUMとSUMを足す(小計の合計:部分的に足し算)方法

Excelのスキルアップ
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この記事では、エクセルでSUMとSUMを足す(小計の合計:部分的に足し算)方法について解説していきます。

エクセルで「SUMとSUMを足す」方法について、単純な方法としては演算子を使用し
加算する(=X+Y)という方法がありますね。

今回この記事では、上記以外にできる以下の他3つの関数を、使用したケースに分けて
解説しています。

・SUM関数を使用する

・SUBTOTAL関数を使用する

・SUMIF関数を使用する

では、早速確認していきましょう!

 

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エクセルでSUMとSUMを足す方法1【SUM関数を使用】

複数の範囲の合計値を足し合わせたい場合には、SUM関数を直接使用します。

=SUM(範囲)

・範囲:集計するセル範囲となります。

まずは、小計の合計を求めます。

SUM関数で求められた小計を再度SUM関数で足し合わせます。

1.月毎の売り上げの小計を求めます。まず、1月の小計を求めるため、E2を選択します。

2. 空欄セルに下記関数を入力します。

=SUM(B2:D2)

※範囲の選択手順について、()内でカーソルを置き、選択したい範囲の始点B2をクリックします。

クリックを押したまま、終点D2までマウスを持っていきクリックを離すと選択できます。

選択範囲を文字で入力することも可能です。

3.「Enter」を押します。これで小計が求められました。

4.オートフィルを使用し、2月~12月の小計E3~E13を求めます。

E2を選択します。

5,E2セルの右下の角にカーソルを合わせると、カーソルが「+」になります。

6,「+」の際に、クリックします。クリックを押したままE13まで持っていき、離します。

データがコピーされます。
※今回は自動でセルのコピーとなりましたが、ならない場合、7.8の手順を実施します。

7,6の手順実施時に、E13の右下角に図形(オートフィルオプション)が表示されています。

図形にカーソルを合わせると「▼」が表示されるので、「▼」をクリックします。
※6の手順でセルのコピーとなっている場合、省略してください。

8.「セルのコピー」をクリックします。

クリック後、6の手順の状態となります。
※6の手順でセルのコピーとなっている場合、省略してください。

9.次に小計の合計を求めるため、合計の空欄セルを選択します。

10.合計の空欄セルに下記関数を入力します。

=SUM(E2:E13)

※範囲の選択手順について、()内でカーソルを置き、選択したい範囲の始点E2をクリックします。

クリックを押したまま、終点E13までマウスを持っていきクリックを離すと選択できます。

選択範囲を文字で入力することも可能です。

11.SUM関数入力後、「Enter」を押します。合計が求められました。

 

 

エクセルでSUMとSUMを足す方法2【SUBTOTAL関数を使用】

複数の範囲の合計値を足し合わせたい場合には、SUBTOTAL関数を使用します。

=SUBTOTAL(集計方法を指定する番号,範囲)

・集計方法を指定する番号:集計方法の番号を指定する事で範囲に対して、集計方法が変わります。

この記事では、合計(SUM関数と同義)を求める、9を使用します。

・範囲:集計するセル範囲となります。

まずはSUM関数で求められた小計をSUBTOTAL関数で足し合わせます。

1.合計の空欄セルを選択します。

2.合計の空欄セルに下記関数を入力します。

=SUBTOTAL(9,E2:E13)

※範囲の選択手順について、()内の9,の後ろにカーソルを置き、選択したい範囲の始点E2をクリックします。

クリックを押したまま、終点E13までマウスを持っていきクリックを離すと選択できます。

選択範囲を文字で入力することも可能です。

3.関数入力後、「Enter」を押します。合計が求められました。

 

エクセルでSUMとSUMを足す方法3【SUMIF関数を使用する】

 

特定条件に基づいて部分的なセルのみを足したい場合には、SUMIF関数を使用します。

=SUMIF(範囲, “*条件*”, 合計範囲)

・範囲:条件を使用するセル範囲となります。

・条件:合計対象を絞り込むための基準となります。(数値、文字列、式など)

・合計範囲(省略可能):合計する対象のセル範囲。省略すると「範囲」がそのまま合計範囲として使用されます。

条件に基づくセルを選択し、合計を求めていきましょう。

SUM関数で求められた小計に対し、SUMIF関数で条件に一致するセルだけを選択して合計します。

例えば、小計で1月と3月の値だけを足したい場合は下記となります。

1.合計の空欄セルを選択します。

2.合計の空欄セルに下記関数を入力します。

=SUMIF(A2:A13,”1月”,E2:E13)+SUMIF(A2:A13,”3月”,E2:E13)

※1. 範囲の選択手順について、()内の範囲のところにカーソルを置き、選択したい範囲の始点A2をクリックします。

クリックを押したまま、終点A13までマウスを持っていきクリックを離すと選択できます。合計範囲についても同様の手順となります。

選択範囲を文字で入力することも可能です。

※2.条件を足す場合は、1つの関数で指定できないため、SUMIF関数を足しいく必要があります。

3.関数入力後、「Enter」を押します。1月と3月の合計が求められました。

 

まとめ エクセルでSUMとSUMを足す方法

この記事ではエクセルでSUMとSUMを足す(小計の合計:部分的に足し算)方法について解説しました。

様々な関数を使うことで、エクセル内で効率的かつ柔軟にSUMとSUMを足す事が可能になります。

用途に応じて適切な手法を選んで業務に役立てていきましょう。

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