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【Excel】エクセルでの請求書の作り方(初心者:自動計算を関数で:シンプルな雛型:テンプレート:無料)

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この記事では、【Excel】エクセルでの請求書の作り方(初心者:自動計算を関数で:シンプルな雛型:テンプレート:無料)について解説していきます。

エクセルでの請求書の作り方は、次の3つのステップで解説していきます。

 ・請求書に必要な項目を考える
・請求書の書式を作成する
・関数を使用して自動計算できるようにする

では実際のサンプルを用いて、見ていきましょう。

今回はこちらの請求書を3つのステップで作成していきます。

 

 

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エクセルでの請求書の作り方1

まずは、請求書に載せる項目を決めていきます。

請求書の基本項目を9つ見ていきましょう。

この他、振込手数料に関する文言や、請求書を管理する№などを載せると良いです。

上記項目を含めて実際に請求書を作成していきましょう。

 

エクセルでの請求書の作り方2

ここからは実際のサンプルを用いて請求書の作り方を見ていきます。

まず初めにエクセルの列との幅を調整しておきましょう

列の幅を小さめに設定しておくと、後から微調整をしたり便利に使用出るので初めに幅を小さめにしておくことをお勧めします。

列を多めに選択し、右クリックのメニューから「列の幅」をクリックします。

「セルの幅」のダイヤログボックスが開きますので、今回“2.2”にて設定します。

次は、印刷サイズを“A4”にしておきましょう。

ページレイアウトタブのページ設定からサイズボタンをクリックし、一覧から“A4”を選択します。

一度、表示タブのブックの表示から改ページプレビューをクリックします。

その後、標準ボタンをクリックします。

すると、点線が表示され1ページがどこのセルまでになるかがわかります。

ここまで出来たら、項目を入れていきます。

タイトルの請求書を入れていきます。

一番最初に表示させたいので、上2行、1ページ分の列を選択します。

ホームタブにある配置から「セルを結合して中央ぞろえ」をクリックします。

これでタイトルを入れるセルが完成しました。

“請求書”と打っていきましょう。

タイトルなので文字の大きさも大きく、太くします。

これでタイトルが完成しました。

つづいて日付を入れていきましょう。

タイトル下の右側に入れるので、日付が入りそうな範囲でセルを選択します。

ホームタブの配置にある「セルを結合して中央揃え」ボタンで結合し、右揃えボタンで右揃えにしましょう。

日付なので表示形式を日付にします。

ホームタブ数値にあるバーの▼をクリックし一覧から長い日付の表示形式を選択します。

これで日付の設定が完了しました。

次に宛先を入れていきましょう。

取引先名を入れる範囲のセルを選択し、セルを結合します。

右側に御中を表示させたいので、御中を入れる部分もセルを範囲選択し、結合します。

結合した2つのセルを選択し、ホームタブのフォントにある罫線ボタンで表示される一覧から「下罫線」を選択すると、宛先の下に線を入れることができます。

ホームタブの配置にある下揃えボタンで下揃えにすると線に文字が近づくのでバランスがよくなります。

次は発行者の情報を入れていきます。

これまでと同様にセルの結合を使用して、会社名・住所・電話番号などの情報を入れていきます。

同じ幅で表示されていると見た目が綺麗になります。

ホームタブの配置の右下にある矢印をクリックして、セルの書式設定のダイヤログボックスを開き、「縮小して全体を表示する」に☑を入れます。OKを押してボックスを閉じます。

次は請求金額を入れていきます。

宛先と同様にセルの範囲を指定して結合させ、御請求金額と金額を作っていきます。

金額の上には「下期の通り御請求申し上げます。」と表示させるのが一般的です。

重要な項目なので、字の大きさを大きくし、下線も太くします。

ホームタブ→フォント→フォントサイズ

で字の大きさの変更

ホームタブ→フォント→罫線ボタン下矢印→メニュー一覧→その他の罫線
→セルの書式設定のダイヤログボックス→太い罫線を選択→セルの下を選択

で太い下線を引く

金額が入る請求金額の右のセルは、通貨表示にしましょう。

ホームタブの数値にあるバーの▼をクリックして表示される一覧から通貨を選択します。

請求金額の下にはお支払期限を入れましょう。

日付は先ほど同様「長い日付形式」にしておきましょう。

では、次は請求内容の内訳を入れていきましょう。

ある程度の場所を決めて内訳の項目を入力していきます。

項目のサイズを決めてセルを結合していきます。

次の行も同じサイズで結合します。

それぞれの項目の入力時の表示設定をしていきます。

日付のセルは
ホームタブ→数値右下の矢印→セルの書式設定のダイヤログボックス→短い日付の選択

単価・金額のセルは
ホームタブ→数値にある桁区切りボタン

入力する行を増やしたいので、コピーするセルを選択しオートフィル機能でコピーをします。

行の高さが狭いと見にくいので、高さを調整していきます。

高さを調整する行を選択し、右クリックのメニューから「行の高さ」をクリックします。

高さの設定のダイヤログボックスで高さを指定していきます。

コピーと行の高さの調整が終わったら、枠組みを作っていきましょう。

作った表を選択して
ホームタブ→罫線ボタン→メニューから格子を選択

線の必要のない部分まで線が引かれてしまったので、罫線ボタンのその他の罫線から
なしを選択し、いらない線を消していきます。

次に見た目をよくするためにタイトル枠と外枠を太い罫線にしていきます。

タイトル行を選択してホームタブ→罫線ボタンから太い外枠を選択。

表全体を選択して同様に太い外枠を選択。

これで表が完成しました。

次は小計・消費税・合計を入れていきましょう。

これまで同様にセルの結合を使用して各項目を作っていきます。

数値が入るセルには桁区切りの表示形式を設定します。

格子や太枠も設定していきましょう。

小計・消費税・合計を入れることができました。

左側には振込先を入れていきましょう。

だんだん完成に近づいてきましたね。

最後に見やすいように体裁を整えていきましょう。

タイトルや項目名に塗りつぶしを設定すると見やすくなります。

まずタイトルの請求書という文字を目立たせたいので、請求書の間にスペースを入れます。

内訳の項目タイトルと、小計・消費税・合計を選択してホームタブ→塗りつぶしボタンから塗りつぶしを設定しましょう。

これで請求書が完成しました。

 

 

エクセルでの請求書の作り方3

請求書が見やすく作成できました。

続いては請求書を入力する際に簡単に入力できるように、関数を使って便利な請求書を完成させましょう。

まず、数量と単価を入力するだけで金額が自動計算されるように関数を入れていきましょう。

そのまま「=数量のセル*単価のセル」で金額が出すことができますが、単価や数量に数値が入力されていない場合には“0”が入力されてしまいます。

そこで単価が入力されていない時には、空白のままで表示されるように関数を入れていきましょう。
ここではIF関数を使用していきます。

自動計算を入れたいセルを選択します。

エクセル画面リボンの下に左から名前ボックス、関数の挿入、数式バーと並んでいます。

関数の挿入“fx”のボタンをクリックします。

関数挿入のダイヤログボックスが開くので検索窓にIFを入力して検索開始をクリックします。

IFを選択して、OKをクリックしてダイヤログボックスを閉じます。

IF関数は“もしも〇〇だった場合、Aを実行して、違った場合にはBを実行する”というような関数になります。

そこで単価のセルが空白だった場合、空白にする、違った場合には単価×数量を計算するという操作を指示していきます。

これで自動計算の設定が完了しました。

他の金額のセルにコピーをしましょう。

コピーするセルを選択し、右クリックで表示されるメニューからコピーをします。

コピーしたいセルを選択し右クリックで表示されるメニュー貼り付けのオプションから数式を選択して貼り付けします。

次に、小計・消費税・合計の自動計算を入れていきましょう。

ここではSUM関数を使用していきます。

SUM関数は合計を出してくれる関数です。

小計の数値の枠を選択し、ホームタブ→編集→∑(SUM関数)ボタン→合計する範囲を選択
で合計を出すことができます。

消費税は手打ちで数式を入れていきましょう。

消費税10%を出したい時には「=小計×0.1」で出すことができます。

合計は小計と同様にSUM関数で小計と消費税の合計を出しましょう。

最後に、御請求金額に合計金額が表示されるように設定しておきましょう。

御請求金額の数値のセルを選択し「=合計の数値」で出すことができます。

これで便利な請求書が完成しました。

完成がこちらです。

見やすく、便利な請求書が完成できました。

 

まとめ エクセルでの請求書の作り方(初心者:自動計算を関数で:シンプルな雛型:テンプレート:無料)

この記事ではエクセルでの請求書の作り方(初心者:自動計算を関数で:シンプルな雛型:テンプレート:無料)について解説しました。

エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。

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