【Excel】エクセルで1ページに収める印刷設定（1枚・点線・小さくなる・余白が大きすぎるのを拡大する・改ページなど）方法

ここでは【Excel】エクセルで1ページに収める印刷設定（1枚・点線・小さくなる・余白が大きすぎるのを拡大する・改ページなど）方法について解説します。

ポイントは、

・「改ページプレビュー」→点線をマウスで移動し、１ページに収める

・「ページレイアウト」タブ→「ページ設定」で「次のページ数に合わせて印刷」を選択する

です。

それではさっそく見ていきましょう。

 Excelで1ページに収める印刷設定の基本

まずは基本の設定について解説します。

Excelでデータを作成して印刷するときはすぐ印刷ボタンを押してしまわないようにします。

小さい表ならともかく、仕事や業務で使うデータとなると、指定用紙からはみ出てしまうことも多くあります。

1ページに綺麗に収める方法として次の２つがあります。

・改ページプレビューを使う。
・ページ設定を使う。

以下でそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

改ページプレビューを使う方法

「表示」タブから「改ページプレビュー」クリック、または画面下のステータスバーの右側にある、「改ページプレビュー」のアイコンをクリックします。

印刷範囲が青の点線で区切られて、ページがグレーの透かしで入っています。

この青の点線をマウスで移動して、１枚のページに収めることができます。

ページ設定を使う方法

印刷プレビュー画面の下にある「ページ設定」を開きます。

リボンの「ページレイアウト」の「ページ設定」からも可能です。

「ページ」のタブの「拡大縮小印刷」で「次のページ数に合わせて印刷」を選択し、横１・縦１と入力します。
印刷範囲が設定され、プレビューでも１ページに収まってることが確認できますね。

エクセルで1ページに収める印刷設定時に小さくなる・余白が大きすぎるのを拡大調整する方法

1ページで収めることができても、印刷時に小さくなってしまったり、余白が大きくなってしまうことがあります。

データが少なくて余白が大きくなる場合は、列幅広げる、行の高さを広くする、などの方法もあります。

この場合は列や行を広げるごとにプレビューで１枚に収まっているか確認する必要があり、手間がかかります。

こういった場合の修正方法を解説します。

余白の調整は「ページレイアウト」タブの「余白」をクリック、または「印刷」画面から余白のプルダウンから選択できます。

標準：規定の余白
広い：上下左右に余白が広くなります
狭い：上下左右の余白が狭くなります

試しに、「狭い」を選択してみました。
左の余白が狭くなっています。

「ユーザー設定の余白」を選択すると上下左右の余白を任意に調整できます。

印刷を中央に合わせたいときには、「ユーザー設定の余白」の下の方にある「ページ中央」にチェックを入れる事で可能となります。

水平：左右中央揃えになります。
垂直：上下中央揃えになります。

両方にチェックを入れると用紙のちょうど真ん中に印刷されます。

「ユーザー設定の余白」のページタブにある、「拡大縮小印刷」で大きさを変える事も可能です。

この機能を使うと行や列を広げなくても大きさの調整が可能になります。

これらの調整機能を使うことで、余白を狭めたり、表を拡大して印刷することもできます。

目的に合わせて使用しましょう。

まとめ　エクセルで1ページに収める印刷設定（1枚・点線・小さくなる・余白が大きすぎるのを拡大する・改ページなど）方法【Excel】

ここまで、エクセルで1ページに収める印刷設定（1枚・点線・小さくなる・余白が大きすぎるのを拡大する・改ページなど）方法について解説してきました。

これからも様々なExcelの操作を覚えて、さらに効率的な作業環境を整えていきましょう。