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【Excel】エクセルが重い・固まる原因と調べ方・解決策【フリーズ・応答なし・図形・マクロ・リンクや関数など】

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この記事では、エクセルが重い・固まる原因と調べ方・解決策【フリーズ・応答なし・図形・マクロ・リンクや関数など】について解説していきます。

原因は様々ありますが、多くの場合はエクセルの中身を見直すことで解決可能です。

エクセルが重くなる、フリーズしてしまう場合の主な原因は以下3点です。それぞれの調べ方をご紹介します。

大容量のデータがある

条件付き関数や検索関数を多用している。

何らかのマクロが組まれている

それでは、原因の調べ方から確認していきましょう。

 

 

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エクセルでファイルが重い・固まる原因の調べ方【応答なし】

上述の、

大容量のデータがある

条件付き関数や検索関数を多用している。

何らかのマクロが組まれている

の観点で見ていきます。

 

図形・画像などのオブジェクトは重い

まずは原因となっているエクセルに図形や画像などのオブジェクトがないか確認しましょう。

 

特に画像は解像度の関係で見た目以上に容量をもっていることがあります。

 

 

マクロも容量を多く使う

次に条件付きの数式やマクロによる計算処理がないか、多く使われていないか、チェックしましょう。

また、エクセルでマクロにより処理が重たくなっている場合があります。ファイルの拡張子を確認してください。.xlsmの拡張子が表示されている場合はマクロが有効なファイルなので、何らかのマクロが組まれている可能性が高いです。

以下のように拡張子が表示されていない場合もありますので、注意するといいです。

その場合は以下を参考にフォルダの設定から「登録されている拡張子は表示しないの」チェックを外しましょう。

 

 

 

エクセルが重い・固まる原因別の対策【図形・画像などのオブジェクトの削除】

大きなサイズの図形や画像を使用している場合は、サイズが大きいと思われるオブジェクトを削除してみましょう。

削除した後にエクセルの動きが軽くなったら原因はそのオブジェクトです。

 

※※ショートカットキー【Ctrl  + G】のジャンプ機能→セル選択→オブジェクトとすると、すべての図形・画像などのオブジェクトが一括選択できますので、状況に応じてご使用くださいませ※※

 

必要以上に大きな解像度が設定されている可能性が高いので、低い解像度で貼りなおすことで解決できます。スニッピングツール(windowsキー+Shiftキー+sキー)で対象の画像をキャプチャしてエクセルに貼り付けし直しましょう。ペイントツールを使ってサイズを調整してもOKです。

削除せずに見た目の表示を小さくしてもサイズは変わらないので注意してください。

 

 

 

エクセルが重い・固まる原因別の対策2【関数の削除】

関数を大量のデータに対して使用するとエクセルが重くなることがあります。

特に重たくなってしまう関数の代表としては以下の配列関数があります。

SUMPRODUCT/SUMIFS/COUNTIFS

 

また、以下の検索関数もよく使われますが、大量のデータに対して使用するのは注意が必要です。

VLOOKUP/INDEX/MATCH

 

これらの関数を大量に使用している場合、エクセルはデータ入力のたびに演算処理が動くので常に重くなりますし、フリーズしてしまうこともあります。

このとき、エクセルの右下に「計算中」と表示されることがあります。

エクセルが重たいときは上記の数式が大量のデータに対して使われていないかチェックしましょう。

大量のデータがあるシートで上記の関数を検索して、多用されていないかチェックしましょう。

大量の関数を見つけたら、「値で貼り付け」をして上書きすると処理がなくなり軽くなります。

 

もしくは数式タブ>計算方法の設定>手動を選択し、都度計算しないように関数の実行を制御します。

ただし、この方法だと上書き保存のタイミングで関数が実行されるので注意してください。

 

 

 

 

エクセルが重い・固まる原因別の対策【マクロの削除】

エクセルはマクロ機能があり、これが原因で重くなることがあります。特に原因となりやすいのはセルの値が変更されたことを契機にしたマクロが組まれている場合です。

作業中のエクセルを開いた状態でALTキー+F11を押してみましょう。以下の画面が開きます。

マクロはシートごとに設定されている場合もあれば、エクセルファイルごとに設定されている場合もあります。マクロが組まれていないシートであれば上記のように何も書かれていません。

セルの変更のたびに動くマクロが組まれているかどうかは検索で確認ができます。Ctrl+Fを押して検索画面を表示します。

Worksheet_Changeと入力して、カレントプロジェクトを選択します。この条件で何かヒットするようであれば、セル変更のたびにマクロが動いている可能性が高いのでエクセルが重くなる原因となります。

仮にヒットしなくても.xlsmファイルであれば何らかのマクロが組まれていることがあるため、様々な要因で重くなる可能性があります。

 

他にも、

・数十万行などのデータがある場合や

・パソコンのスペックが低い、もしくはパソコンの容量自体がぎりぎり

でも動作が重く、フリーズするケースもあります。

 

 

まとめ エクセルが固まる・フリーズし応答なしとなる(マクロ・リンク・画像・写真や関数など)原因と直し方

この記事ではエクセルが重い・固まる原因と調べ方・解決策について解説しました。

エクセルが重たくなる原因は様々ですが、今回ご紹介した代表的な原因を把握しておくことが大切です。

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