【Excel】エクセルで文字反転（上下や左右：鏡：関数：180度：逆さ：印刷など）する方法

【Excel】エクセルで文字反転（上下や左右：鏡：関数：180度：逆さ：印刷など）する方法
本記事はエクセルにて、文字を反転させる方法を紹介します。

ポイントは、以下の通りです。

それでは詳しく確認していきましょう。

エクセルで文字反転する方法（セルの書式設定）

「さくらもち」を反転させます。

1つ目の方法はセルの文字を上下反転させる方法です。

まず、「さくらもち」を反対に縦に表示されるように入力します。

1文字目は「ち」を入力して、AltキーとEnterキーを同時に押すと改行できます。

2文字目は「も」、3文字目は「ら」…というように改行と入力を繰り返します。

このように縦に「ちもらくさ」と入力します。

このセルを選択して、ホームタブのフォントより選択しているフォントの前に＠を入力。

文字が90度回転されました。

次にセルを右クリック→セルの書式設定を選択。

配置タブにて方向の角度を90度と入力してOKボタンを押します。

上下が反転した文字のセルです。

この方法は全角文字のみ可能で、対応していないフォントもあることに注意してください。

エクセルで文字反転する方法２（図形・テキストボックス・ワードアート）

次に図形やテキストボックス、ワードアートで反転させる方法を紹介します。

まず、それぞれの作成方法を紹介します。

図形の場合、挿入タブにある図の中の図形を選択します。

この中から任意の図形を選択します。

今回は四角形を選択しました。

図形を選択すると文字を入力することができます。

また、図形の書式にある図のスタイルより色や枠の色が変更でき、ワードアートのスタイルより文字色を変更できます。

テキストボックスの場合は、テキストよりテキストボックスをクリックします。

任意の大きさの四角形を作成します。

テキストボックスを選択すると文字が入力できます。

図形と同様に、図形の書式よりテキストボックスの色や文字色を変更できます。

ワードアートはテキストのワードアートをクリックし、任意のデザインの文字を選択します。

「ここに文字を入力」が表示されるので選択して、任意の文字を入力します。

ここからは文字を反転させる方法を説明します。

今回は代表してワードアートを例にします。

ワードアートを選択すると図形の書式タブが表示されます。

配置の中にある回転を選択します。

上下反転を選択すると180度回転させた表示となります。

右へ90度回転させると上図のように表示されます。

左へ90度回転させると上図のように表示されます。

図形やテキストボックスでも同様に文字を回転させることができます。

エクセルで鏡文字を作る方法

続けて図形、テキストボックス、ワードアートを使って鏡文字を作ります。

こちらもワードアートを代表に説明します。

ワードアートを選択して、右クリックをします。

図形の書式設定を選択します。

画面右に表示された図形の書式設定の3-D回転の項目にあるＸ方向に回転に180°を入力します。

左右反転されました。

Ｙ方向に回転に180°を入力します。

上下反転されました。

エクセルで文字反転（上下や左右：鏡：関数：180度：逆さ：印刷など）する方法

この記事では、エクセルにて文字を反転させる方法を紹介しました。

ぜひ活用してみてください。