Excelを使用していると、突然数式バーが表示されなくなったり、表示がおかしくなったりすることがあります。
ここでは、そのような問題の原因と対策方法を詳しく解説していきます。
それではさっそく見ていきましょう!
数式バーが表示されない場合の原因と対策
数式バーが表示されない場合の原因としては、単純に数式バーの表示設定がオフになっていることが考えられます。
表示設定を直すためには、まずExcelの上部にある「表示」タブをクリックしましょう。
次に「表示」タブの「数式バー」のチェックボックスにチェックを入れます。
これで数式バーが表示されるようになります。
数式バーの表示がおかしい、余白が大きくなる時の対策1(ドラッグで枠の幅を調節する)
次は数式バーの表示で余白が大きくなってしまうなど、表示がおかしいと感じた時の対策を見ていきましょう。
数式バーの枠の大きさを調整したい場合には、数式バーの下端にカーソルを合わせ、上下の矢印が表示されたらドラッグして高さを調整しましょう。
これで数式バーのサイズを自由に変更することができます。
数式バーの表示がおかしい、余白が大きくなる時の対策2(グループ化解除する)
また、アウトライン機能(ワークシートの行や列をグループ化して表示と非表示を切り替える機能)が設定されていると、数式バーの下に「±」記号が表示され、余白が大きく見えることがあります。
まずは 問題のある列やシート全体を選択しましょう。
続いて「データ」タブをクリックします。
「アウトライン」グループ内の「グループ化解除」をクリックしましょう。
ショートカット
数式バーの大きさを素早く切り替えるには、ショートカットキーの利用もおススメですよ。
シート保護がかかっている場合の対策
シート保護がかかっている場合も、数式バーの表示や編集ができなくなることがあります。
対策として、まずは「校閲」タブをクリックします。
「シートの保護を解除」をクリックします。
パスワードが設定されている場合は、正しいパスワードを入力します。
シートの保護が解除されたら、数式バーの表示や編集が可能になりますよ。
まとめ エクセルで数式バーが消える、余白が大きくなる原因と対策
ここまでExcelの数式バーに関する問題と対策について説明してきました。
様々なエクセルの操作を覚えて、快適な作業環境を整えていただければ幸いです(^^)
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