この記事では、エクセルでの言語設定(日本語や英語)方法【セル:英語表記なってしまう原因など】について解説していきます。
エクセルでのセルの言語を設定したい時は、
・言語設定を行いたいセルを指定する
・データの入力規制を設定する
とよいです。
それでは実際のサンプルを用いて、詳しい設定方法を見ていきましょう。
エクセルでの言語設定(日本語表記に)方法【セルが英語表記なってしまう原因など】
エクセルで日本語の入力をしていて、セルを変えると英語になる場合は、日本語入力についてのデータの入力規制を設定するといいです。
セルが英語表記になってしまう原因は、そのセルの日本語入力についてのデータの入力規制がオフになっているためと考えられます。
簡単に言うと、そのセルでは日本語入力がオフになっている状態のため、英語入力になってしまうということです。
そのため日本語入力についてのデータの入力規制を設定する必要があります。
まず言語設定したいセルを選択します。
今回は、B2セルで日本語入力をしていたのに、B3セルに変えると英語入力になってしまい、B4セルでは再度日本語入力に戻った場合をサンプルとします。
セルだけでなく、シート全体を一括で言語設定したい場合は、左上の三角マークをクリックしてシート全体を選択します。
または、設定したい列や行を選択してもよいです。
次に[データ]タブをクリックし、データの入力規制のアイコンをクリックします。
するとデータの入力規制のポップアップが開きます。
[日本語入力]タブをクリックし、日本語入力の▼をクリックします。
さらに[オン]を選択し、OKをクリックします。
これでセルの言語設定を日本語にすることができました。
もう一度同じB3セルに入力すると、日本語表記で入力することができるようになっています。
エクセルでの言語設定(英語表記に)方法【セルが日本語になってしまう原因など】
上記ではセルを変えると英語表記になってしまう場合に、セルの言語設定を日本語表記に戻しましたが、その反対にセルを変えると日本語表記になってしまう場合に、セルの言語設定を英語表記にしたい場合もあります。
セルが日本語になってしまう原因は、そのセルの日本語入力についてのデータの入力規制がオンになっているためと考えられます。
このような場合も、日本語入力についてのデータの入力規制を設定するとよいです。
まず言語設定したいセルを選択します。
今回は、B2セルで英語入力をしていたのに、B3セルに変えると日本語入力になってしまい、B4セルでは再度英語入力に戻った場合をサンプルとします。
[データ]タブをクリックして、データの入力規制のアイコンをクリックします。
データの入力規制のポップアップが開いたら、[日本語入力]タブをクリックし、日本語入力の▼をクリックして、[オフ(英語モード)]を選択し、OKをクリックします。
これでセルの言語設定を英語にすることができました。
もう一度同じB3セルに入力すると、英語表記で入力することができるようになっています。
まとめ エクセルでの言語設定が英語表記なってしまう原因や対策
この記事ではエクセルでの言語設定(日本語や英語)方法について解説しました。
言語設定したいセルや列、行、シート全体に対して、日本語入力についてのデータの入力規制を設定することで、日本語や英語の言語設定をすることができます。
エクセルでのさまざまな設定を理解し、業務に役立てていきましょう。
コメント