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【EXCEL】エクセルで日付を自動で変わる(1か月:年月を変えると日付と曜日が変わる:カレンダー:シート:自動入力)仕組みの作り方

Excelのスキルアップ
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この記事ではエクセルで日付を自動で変わる(1か月:年月を変えると日付と曜日が変わる:カレンダー:シート:自動入力)仕組みの作り方について解説をしていきます。

エクセルにてカレンダーをつくるには

・DATE関数やWEEKDAY関数を活用する

・当月以外の日付が入った場合は非表示にする

といいです。

それでは、実際にサンプルを用いて、作成方法をみていきましょう。

 

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エクセルで年月を変えると自動で日付と曜日が変わる仕組みの作成方法1 【カレンダー形式:関数を活用】

それでは、以下のデータを用いてエクセルにて年月を変えると自動で日付と曜日が変わるカレンダーを作る方法について確認していきます。

まずは、以下の設定で作成していきます。

・A1セルに「年」を入力 (例:2025)
・C1セルに「月」を入力 (例:1)

まずは、下の表を見ながら、セル番号を確認しつつ文字を入力していきましょう。

A1セルとC1セルは入力場所が分かりやすいように黄色で塗りつぶします。


ここでは、サンプルとしてA1セルに「2025」、C1セルに「1」と入力してください。

B3セルに「=C1」と入力し、C1に入力した月が自動でB3セルに反映されるようにてください。

次に、日付を計算する数式を設定します。

B5セルに以下の数式をコピー貼り付けしてください。

=DATE($A$1,$C$1,1)-WEEKDAY(DATE($A$1,$C$1,1),1)

この数式は、その月の「1日が始まる曜日」を判定し、直前の日曜日に戻した日付に返します。
(例:2025年1月1日は木曜日なので、直前の日曜日である2024年12月28日が表示されます)


式を確定すると下のようになります。


続いて、月曜日以降は「=B5+1」と入力してください。


そうするとB5セルに1日足した日付が表示されます。

火曜日から土曜日はオートフィルで入力してください。

翌週以降は前週の曜日に7日間を足したものから開始しますのでB6セルには「=B5+7」と入力してください。

同様にオートフィルで、6行分作成してください。

下のようなカレンダーができました。

ここで前後月を非表示にする設定をしてみます。

まずは、カレンダー範囲を選択します。


次に、「条件付き書式」を押し、新しいルールを選択します。


「数式を使用して、書式設定するセルを決定」と選択して、数式欄に「=MONTH(B4)<>$C$1」と入力し「書式」をクリックします。


数式の意味を解説します。

「=MONTH(B4)<>$C$1」 は、B4セルの日付の“月”が、C1セルに入力した月と違う場合を意味します。

( )は選択した範囲の最初のセル(B4)が入ります。

書式設定からフォント色を「白」に設定します。


これで、選択範囲内で前月・翌月の日付が見えなくなりました。


最後に、その選択範囲のままで「セルの書式設定」を開きます。

セルの書式設定で「ユーザー定義」で「d」と入力します。

「d」は日付を表し、年月日ではなく日付だけが表示されます。


そうすると、下のようにカレンダーらしく仕上がります。


フォントのサイズや色を変更してみたり、セルの幅を調整して、お好みに合わせてカスタマイズしてみましょう。

エクセルで年月を変えると自動で日付と曜日が変わる仕組みの作成方法2【縦に日付:非表示にする】

ここでは、エクセルで年月を変えると自動で日付と曜日が変わる仕組みの縦に日付が入るシート形式の作成方法について確認していきます。

以下のサンプルで確認していきます。

A1セルに「年」、C1セルに「月」を入力する設定です。

A4セルに「=DATE(A1,C1,1)」の数式を入力します。


これで月の初日が入力されます。

B4セルに「=TEXT(A4,”aaa”)」の数式を入力します。


これで曜日が表示されます。

A5セルに「=A4+1」と入力します。

A5セル以降は「=A4+1」をオートフィルで31日まで入力し、曜日も同様にコピーします。


下のようなカレンダーが作成できました。


ただし、2月などの日数が少ない月は翌月分まで表示されてしまいます。


その場合は条件付き書式で次の数式を設定し、不要な日付を非表示にします。


前回同様、書式設定からフォント色を「白」に設定してください。


これで、選択範囲内で翌月の日付が見えなくなります。

さらに、曜日については次のIF関数を使うことで、不要な部分を空白にできます。

B32のセルに「=IF(MONTH(A32)<>$C$1,””,TEXT(A32,”aaa”))」という数式を入力してください。

B33セルからB34セルまでオートフィルで入力してください。


これで、不要な曜日が空白になりました。

仕上げに表示形式を「d」にして日付だけを表示するようにします。


そうすると、2月にも対応可能なカレンダーが完成しました。

フォントや罫線を整えて見やすく、あなたの好みに合わせてアレンジしてみましょう。

曜日は「条件付き書式」で、土曜日を青「数式=WEEKDAY(A4)=7」、「フォント色:青」に、
日曜日を赤青「数式=WEEKDAY(A4)=1」、「フォント色:赤」にしてもいいいでしょう。

まとめ エクセルで日付を自動で変わる(1か月:年月を変えると日付と曜日が変わる:カレンダー:シート:自動入力)仕組みの作り方

この記事ではエクセルで日付を自動で変わる(1か月:年月を変えると日付と曜日が変わる:カレンダー:シート:自動入力)仕組みの作り方について解説をしました。

業務やスケジュール管理など、用途に合わせて活用してみてください。

エクセルでのさまざまな処理を理解し、業務に役立てていきましょう。

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