【Excel】エクセルでf1(ヘルプ表示)を無効にする方法【アドイン・レジストリなど】 | モアイライフ(more E life)
EXCEL作成代行・自動化サービス開始(^^)/

EXCEL作成代行・お悩み解決・関数や数式の追加・グラフ作成大量データの一括加工などお任せください!

→面倒・難しい作業を丸投げする♪

【Excel】エクセルでf1(ヘルプ表示)を無効にする方法【アドイン・レジストリなど】

本サイトでは記事内に広告が含まれています

エクセルではf1のファックションキーがヘルプに割り当てられており、誤って押してヘルプが表示されると、わずらわしく思うことがあります。ヘルプはメニューからも参照できるため、f1のショートカット自体を無効にしたくなることも多いでしょう。

そのときは、次のような方法を使えば、f1キーの機能を無効化できます。

f1を無効にするマクロをアドインに登録する
レジストリを変更してエクセルのf1キーを無効化する

では、以下でそれぞれの方法を説明します。

 

スポンサーリンク

エクセルでf1(ヘルプ表示)を無効にする方法1【アドイン】

以下のように、エクセルのアドインを利用するとf1キーでヘルプを表示しないようにできます。

まず、空白のブックを作成し、VBA関係の操作がしやすいように、「開発」リボンを表示させます。そのために、エクセルのファイル画面の「オプション」をクリックします。

左のメニューから「リボンのユーザー設定」選択し、「開発」にチェックを入れます。

これでリボンが表示されるので、「開発」の「Visual Basic」をクリックしてVBAエディターを起動します。

ThisWorkbook」をダブルクリックし、コードの入力画面が立ち上がったら以下のようなコードを記載します。

Private Sub Workbook_Open()

 

   Application.OnKey “{F1}”, “”

 

End Sub

このファイルを「Ctrl + S」かファイルメニューから保存します。このとき、「Excelアドイン(*.xlam)」形式を選びます。自動でアドインの格納用フォルダが開くので、そこに名前をつけて保存します。名前は何でもかまいません。この例では「F1無効」としています。

VBAエディターはもう使用しないので閉じます。

リボンの「Excelアドイン」から、先ほど保存したアドインにチェックを入れて「OK」をクリックすれば完了です。

 

エクセルでf1(ヘルプ表示)を無効にする方法2【レジストリ変更】

レジストリを変更しても、エクセルのf1のショートカットキーを無効にできます。ただし、レジストリを誤って削除・変更した場合は、システムが不安定になる可能性があります。そのため、以下の手順を行うのなら、危険性を理解した上自己責任で実行してください。

まず「Windows」キーと「R」キーを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを立ち上げ、「regedit」と入力してください。

そのままOKをクリックすると、レジストリエディターが立ち上がるので、次のキーを作成します。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Office\[バージョン]\Excel\DisabledShortcutKeysCheckBoxes

バージョンはOfficeのバージョンによって次のように変わります。

Officeのバージョン

バージョン

2010

14.0

2013

15.0

2016

16.0

キーの作成は、レジストリエディター左のフォルダを右クリックし、「新規」から「キー」を選択して追加できます。たとえば、Office 2016でキーを追加すれば、以下のような状態になります。

DisabledShortcutKeysCheckBoxes」を右クリックし「新規」から「文字列値」を選びます。名前は何でもかまいません。さらに、追加した文字列値を右クリックして「修正」を選び値として「112,0」を入力します。

すると以下のように表示されます。ここで名前は「f1key」としています。

これでf1キーを押してもヘルプが表示されなくなりました。

 

まとめ エクセルでf1(ヘルプ表示)を無効、解除にする方法

f1キーのショートカットでヘルプが表示されるのは、時としてわずらわしく感じられますが、本記事でご紹介した方法を用いれば、簡単にf1キーを無効化できます。

ぜひ参考にして業務の効率化を実現してください。

 

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました