【Excel】エクセルで特定の文字を消す(置換・関数・セル内の不要な指定文字:一括:VBAマクロで削除)方法 | モアイライフ(more E life)
EXCEL作成代行・自動化サービス開始(^^)/

EXCEL作成代行・お悩み解決・関数や数式の追加・グラフ作成大量データの一括加工などお任せください!

→面倒・難しい作業を丸投げする♪

【Excel】エクセルで特定の文字を消す(置換・関数・セル内の不要な指定文字:一括:VBAマクロで削除)方法

Excelのスキルアップ
本サイトでは記事内に広告が含まれています

この記事では、「エクセルで特定の文字を消す(置換・関数・セル内の不要な指定文字:一括:VBAマクロで削除)方法」について解説していきます。

エクセルで不要な文字を一括で削除するには、

・置換
・関数
・マクロ

の3つの方法があります。

それぞれの方法について、サンプルを用いながら方法を見ていきましょう。

 

スポンサーリンク

エクセルで特定の文字を一括で消す・削除する方法【置換】

まずはエクセルの「置換」機能を使って不要な文字を一括で削除する方法を紹介します。

下記の表に記載されている電話番号から、ハイフンを一括削除します。

[ホーム]タブに移動し、[編集]の中から[置換]を選択しましょう。

ショートカットキーもあり、[Ctrl]と[H]キーを同時に押すことでも同じ操作ができます。

[検索する文字列]に「-」、[置換後の文字列]に「」(何も入力しない)を入力し、[すべて置換]ボタンを押します。

置換した件数がメッセージボックスに表示され、ハイフンが全て削除されました。

 

 

エクセルで特定の文字を一括で消す・削除する方法【関数】

次は、関数を利用して特定の文字を消す方法を見ていきましょう。

エクセルで特定の文字を一括で消すには、SUBSTITUTE関数を使用します。

=SUBSTITUTE(対象の文字列,検索文字列,置換文字列,何回目に検索文字列が出現したら置換するか)

というように設定します。

1~3つめの引数はセルで指定することもできます。最後の引数は省略可能です。

実際に使ってみましょう。下記の氏名一覧から「様」を削除して、隣の列に表示します。

B2セルに入力する検索文字列は「A2」、検索文字列は「様」、削除したいため、置換文字列には空文字「」を設定します。関数は「=SUBSTITUTE(A2,”様”,””)」となります。

入力後、エンターキーを押すと、「様」が削除された形で表示されました。

関数が入力されたセルの右下角をクリックした状態で関数を反映させたい範囲までドラッグすることで、オートフィルを利用して選択範囲に関数を自動で反映することができます。

全ての氏名から「様」を削除した形で隣のセルに表示することができました。

 

 

エクセルで特定の文字を一括で消す・削除する方法【マクロ】

最後に、VBAマクロを使用して特定の文字を一括で削除する方法を解説します。

置換や関数を利用する場合とは違って、マクロで実行した処理は[元に戻す]機能が使えないため、注意が必要です。

下記の会社名リストから「株式会社」を削除します。

まず、エクセルでマクロを使うために、開発タブの表示設定をします。

[ファイル]タブを開きます。

[オプション]を選択します。

[リボンのユーザー設定]を選択し、[メインタブ]の[開発]にチェックを入れて[OK]ボタンを押します。

[開発]タブが表示されました。

[開発]タブから[Visual Basic]を選択します。

[Alt]+[F11] のショートカットキーでVisual Basicを起動させることもできます。

シート名が選択された状態で右クリックし、[挿入]→[標準モジュール]を選びます。

このウィンドウの中にマクロを記載していきます。

下記が今回実装する処理のコードです。


Sub mojiSakujo()
Dim i As Integer

For i = 2 To 20
'Replace(セルの場所, 置換対象文字列, 置換する文字列)
Cells(i, 1) = Replace(Cells(i, 1), "株式会社", "")
Next i
End Sub

A2からA20までの範囲で、「株式会社」という文字列を削除(空文字に置換)する処理を記載します。
For文を使って繰り返し処理を行う形で実装しています。

▷を押すと、マクロの実行が選択できます。

会社名から「株式会社」が削除されました。

 

 

まとめ エクセルで特定の文字を消す(置換・関数・セル内の不要な指定文字:一括:VBAマクロで削除)方法

この記事では、エクセルで特定の文字を消す(置換・関数・セル内の不要な指定文字:一括:VBAマクロで削除)方法について解説しました。

手作業で文字を消すと時間が掛かってしまうため、紹介した3つの方法を覚えて作業時間を短縮できるようにしましょう。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました