エクセルはデータ解析・管理を行うツールとして非常に機能が高く、上手く使いこなせると業務を大幅に効率化できるため、その扱いに慣れておくといいです。
ただ機能が充実しているあまり初心者にとっては処理方法がよくわからないことも多いといえます。例えばエクセルにて電話番号の間にハイフンがある場合にそれを一括で消去するにはどう処理すればいいのか理解していますか。
ここではエクセルにて電話番号のハイフンを消す(削除する)方法について解説していきます。
【Excel】エクセルにて電話番号のハイフンを消す方法は?変換時に0が消えるのを防ぐ方法【関数】
それでは以下のサンプルデータを用いてエクセルで電話番号におけるハイフンを消す方法について確認していきます。
続いて電話番号のハイフンを消したいセルを選択後、SUBSTITUTE関数を用いてハイフンを削除していきます。
具体的には=SUBSTITUTE(元のセル,”-“,””)と入れるといいです。これにより元のセルの喪中のハイフンを無しに変換できるのです。
ENTERにて計算を確定後に、オートフィル機能(計算されたセルの右下に出る十字をダブルクリック)によって一括での電話番号のハイフンを消していきましょう。
これにてエクセルでの関数を用いた電話番号のハイフンの削除が完了しました。
一括置換機能でもエクセルにて電話番号のハイフンを消せるが0も消えるのに注意
上では関数を用いたハイフンの除去方法を確認しましたが、一括置換機能を使用しても対処できます。
具体的には電話番号のハイフンを消したい範囲を選択後に、上タブのホーム、検索と選択、置換と選んでいきましょう。
続いて検索する文字列に-と入力し、置換後の文字列には何もいれません。これで電話番号におけるすべてのハイフン(-)を消すことができるのです。
OKとし一括置換を実行させると以下のようになります。
これにて電話番号におけるハイフンを一気に削除することができます。
関数を使用するのに抵抗がある人はこちらの方法を使うといいです。
なお、電話番号を数値として認識していると最初から頭の0が表示されないこともあるので、これは入力の段階で対処しておきましょう。
まとめ エクセルにて電話番号のハイフンを削除する方法に【SUBSTITUTE関数や置換機能】
ここでは、エクセルにて電話番号のハイフンを消す方法について確認しました。
基本的にはSUBSTITUTE関数か一括置換機能を用いるといいです。
エクセルでのさまざまな処理に慣れ毎日の生活に役立てていきましょう。
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