エクセルはデータ解析・管理を行うツールとして非常に機能が高く、上手く使いこなせると業務を大幅に効率化できるため、その扱いに慣れておくといいです。
ただ機能が充実しているあまり初心者にとっては処理方法がよくわからないことも多いといえます。
例えば、エクセルにて男女別の平均や合計を計算する方法について理解していますか。
ここではエクセルにて男女ごとの平均や合計を計算する方法について解説していきます。
エクセルにて男女別の平均を計算する方法
それでは以下のサンプルデータを用いてエクセルでの男女混合のデータから男性と女性ごとの点数の平均を求める方法について確認していきます。
男女別の平均を求めていくには、AVERAGEIF関数を使用するといいです。
AVERAGEIF関数とは条件に一致した場合のみの平均を求める関数であり、
と入れるといいです。
具体的には
・範囲:性別が記載の範囲
・条件:男性or女性(例えば “男”と記載)
・平均対象範囲:平均したい範囲(今回は点数の範囲)
となり、=AVERAGEIF(B2:B11,”男”,C2:C11)と入力するといいです。
ENTERにて男性のみの平均を求めることができました。
同様に女性の平均を求める場合も同じように処理すればよく、条件を “女” と変更しましょう。
こちらもENTERにて計算を実行することで女性の平均が計算できました。
このような流れで男女別の平均値を求められるのです。
エクセルにて男女別の合計を計算する方法
続いて上のデータを用いてエクセルでの男女混合のデータから男性と女性ごとの点数の合計を求める方法について確認していきます。
男女別の合計を求めていくには、SUMIF関数を使用するといいです。
SUMIF関数とは条件に一致した場合のみの合計を求める関数であり、
と入れるといいです。
具体的には
・範囲:性別が記載の範囲
・条件:男性or女性(例えば “男”と記載)
・平均対象範囲:平均したい範囲(今回は点数の範囲)
となり、=SUMIF(B2:B11,”男”,C2:C11)と入力するといいです。
ENTERにて男性のみの合計を求めることができました。
同様に女性の合計を求める場合も同じように処理すればよく、条件を “女” と変更しましょう。
こちらもENTERにて計算を実行することで女性の合計値が計算できました。
このような流れで男女別の合計を求められるのです。
まとめ エクセルにて男女ごとの合計や平均を計算する方法
ここでは、エクセルにて男女ごとの合計や平均を計算する方法について確認しましった。
男女別の平均ではAVERAGEIF関数、男女ごとの合計ではSUMIF関数を活用するといいです。
エクセルでのさまざまな処理に慣れ、日々の業務効率を上げていきましょう。
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