この記事では「エクセルでセルの列幅や行の高さを統一・揃える方法」について詳しく解説していきます。
ポイントとしては、
・セルの内容に基づいて自動調整する方法
・ショートカットキーで設定したい数値に一括調整する方法
がよいです。
それではサンプルを見ていきましょう。
エクセルでセルの大きさを統一・揃える方法【列幅や行の高さ指定して一括調整】
エクセルでセルの大きさを統一・揃えたい場合、設定したい数値を指定して調整する方法があります。
今回は以下の表を用いて説明します。
まず、対象のセルを選択します。
選択した状態で、右クリックし、「行の高さ」を開きます。
今回は「50」とします。
OKボタンを押すと、行の高さが指定した数値に基づいて調整されます。
列の幅の調整方法
同様に列の幅については、対象のセルを選択した状態で右クリックし、「列の幅」を開きます。
今回は「25」と入力します。
OKボタンを押すと、列の幅が指定した数値に基づいて調整されます。
これで、セルの大きさを指定した数値に調整する方法が完了です。
エクセルでセルの大きさを統一・揃える方法【列幅や行の高さを一括で自動調整:ダブルクリック】
エクセルでセルの大きさを統一・揃えたい場合、セルの内容に基づいて、自動調整する方法があります。
今回は以下の表を用いて説明します。
まず、対象のセルを選択します。
選択した状態で、任意の行・列の境界線にマウスポインターを合わせ、ポインターが両矢印に変わったらダブルクリックします。
これにより、選択した列の幅が自動的に調整されます。
これで、すべてのセルの大きさを自動調整する方法が完了です。
エクセルでセルの大きさを統一・揃える方法【列幅や行の高さをショートカットキーで一括調整】
エクセルでセルの大きさを統一・揃えたい場合、ショートカットキーを使って、設定したい数値に一括調整する方法があります。
今回は以下の表を用いて説明します。
まず、対象のセルを選択します。
Altキーを押した状態で、「H」→「O」→「H」の順にキーを押すと「行の高さ」ダイアログが開きます。
今回は「50」として、OKボタンを押すと、行の高さが指定した数値に基づいて調整されます。
同様に列の幅については、対象のセルを選択し、Altキーを押した状態で「H」→「O」→「W」の順にキーを押します。
「列の幅」ダイアログが開きますので、今回は「25」とします。
OKボタンを押すと、列の幅が指定した数値に基づいて調整されます。
これで、ショートカットキーを使ってセルの大きさを一括設定する方法が完了です。
まとめ エクセルのセルの行の高さや列幅のショートカットキーや統一・揃える方法【自動調整】
この記事では、エクセルでセルの列幅や行の高さを統一・揃える方法について詳しく解説しました。
シート全体または特定のセルのサイズを調整することで、データをより見やすくすることができます。
エクセルでのさまざまな処理を理解し、今後の業務に役立てていきましょう。
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