この記事ではエクセルで秒を時間に変換する方法について解説していきます。
・エクセルで秒を時分までに変換する方法(時間と分までで分が少数で秒は無し:関数)
・エクセルで秒を時分までに変換する方法(時分秒:関数)
エクセル操作は1つ1つ追っていけば必ずうまくできるため、ぜひ本記事を参考にスキルアップにつなげてくださいませ♪
エクセルで秒を時間に変換する方法(何時間かの計算、少数第3位で四捨五入:関数)
それでは以下のサンプルを用いて秒を時間に変換する方法を確認していきます。1行目はヘッダーとしA1には秒と記載、B1には時間に変換結果と記載しましょう。
B2に以下の数式を入れます。
この関数の意味は、A2のセルの値を3600で割る(1時間は3600秒のため)ということです。
ENTERで処理を確定させます。1800秒つまり0.5時間の計算ができました。
b2の結果をb7までオートフィルで一括処理します。先頭のセルの右下にカーソルを合わせてダブルクリックすると、一括でオートフィルがかかります。
状況に応じて、Ctrl+1 の書式設定から、種類の末尾に”時間”を追記すると、何時間表記になりますね。
あなたならできます(^^)/
エクセルで秒を時分までに変換する方法(時間と分までで分が少数で秒は無し:関数)
続いては秒を時分までに変換する方法(時間と分までで分が少数で秒は無し)を確認していきます。1行目はヘッダーとしA1には秒と記載、B1には時分までに変換結果と記載しましょう。
b2に何時間何分か?の計算の関数を適用します。
この関数の意味は、FLOOR関数で秒数を3600で割った商を整数化して時間を求め、MOD関数で秒数を3600で割った余りを60で割って小数第2位で四捨五入して分を求め、&で連結するということです。1つ1つ丁寧に理解することがポイント♪
ENTERで処理を確定させます。
b2の結果をオートフィルで一括処理します。先頭のセルの右下にカーソルを合わせてダブルクリックすると、一括でオートフィルがかかります。
ROUND関数の最後の引数(ここでは2)を0などとすると、整数にもできるので適宜対応してみてください。
エクセルで秒を時分までに変換する方法(時分秒:関数)
続いては秒を時分秒に変換する方法を確認していきます。1行目はヘッダーとしA1には秒と記載、B1には時分秒に変換結果と記載。
b2に何時間何分何秒か?の計算の関数を適用します。
この関数の意味は、TEXT関数で秒数を86400(24時間×60分×60秒)で割って、”[h]時間mmj分ss秒”の書式で表示するということです。ENTERで処理を確定させます。
b2の結果をb7までオートフィルで一括処理します。先頭のセルの右下にカーソルを合わせてダブルクリックすると、一括でオートフィルがかかります。
まとめ エクセルで秒を時分秒や時間分に変換(計算式:TEXT関数など)する方法
この記事では【Excel】エクセルで秒を時間に変換(時間分まで:時分秒まで:計算:関数)について解説しました。
エクセルの扱いになれ、さらに快適な毎日を過ごしていきましょう!
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