【Excel】エクセルで1年足す(日付の1年後や前日の自動入力・表示:関数:足し算:1日前など)方法    | モアイライフ(more E life)
EXCEL作成代行・自動化サービス開始(^^)/

EXCEL作成代行・お悩み解決・関数や数式の追加・グラフ作成大量データの一括加工などお任せください!

→面倒・難しい作業を丸投げする♪

【Excel】エクセルで1年足す(日付の1年後や前日の自動入力・表示:関数:足し算:1日前など)方法   

Excelのスキルアップ
本サイトでは記事内に広告が含まれています

この記事では、エクセルで自動的に1年後や1年後の前日の表示(関数を使用)をする方法をご紹介します。

エクセルで1年後などの日付を表示させたい場合は、

・【DATE】関数

・【EDATE】関数

などの関数を使うと良いです。

それでは、一つずつサンプルを見ていきましょう。

 

スポンサーリンク

エクセルで1年足す(1年後の自動入力・表示)方法【日付の足し算:DATE関数】

[DATE関数]を使えば、現在の日付を元に1年後の日付を計算することが出来ます。

たとえば、セルに「今日の日付」から1年後の日付を表示させる場合は、次のような数式を入力するといいです。

=DATE(YEAR(TODAY())+1, MONTH(TODAY()), DAY(TODAY()))

 

それぞれの関数を説明すると、

【DATE】関数

「年」「月」「日」から日付のシリアル値を求めます。

 

【TODAY】関数

現在の日付を求めます。

 

【YEAR】関数

日付から「年」に当たる数値を取り出します。(例:西暦1900~9999)

 

【MONTH】関数

日付から「月」に当たる数値を取り出します。(例:1~12)

 

【DAY】関数

日付から「日」に当たる数値を取り出します。(例:1~31)

 

TODAY()で今日の日付を取得して、その日付を元にYEAR(年)、MONTH(月)、DAY(日)を取得しています。そうして取り出した「年」「月」「日」を[DATE関数]で日付(シリアル値)にするというのが、この数式の中身です。

 

現在の日付の1年後なら、YEAR(年)だけが変わりますね。

そこで、YEAR(TODAY())+1で1年後の年を計算しています。

月と日はそのままでいいので、MONTH(TODAY())やDAY(TODAY())で現在の月と日が表示されます。

 

 

セルに入力された日付から1年後を求めたいときは

=DATE(YEAR(A1)+1, MONTH(A1), DAY(A1))

 

 

こうすることでA1セルの日付を元に、B2セルに1年後の日付を表示することが出来ました。

 

 

エクセルで1年足す(1年後の自動入力・表示)方法【EDATE関数】を使う方法

[EDATE関数]を使うと、開始日の日付から任意の「月」の数だけ経過した日付を求めることが出来ます。

1年後は12か月後なので、この関数でも1年後を求めることが出来ます。

 

たとえば、セルA1にある日付(開始日)の1年後(12か月後)を表示したい場合、次のように数式を入力します。

 

=EDATE(A1, 12)

 

 

B2セルに1年後を表示することが出来ました。

 

 

セルに入力した固定の日付ではなく、今日の日付から1年後を計算したい場合は、【TODAY】関数と【EDATE】関数を組み合わせると良いです。

 

=EDATE(TODAY(), 12)

この数式を使うと、今日の日付から12か月後、つまり1年後の日付を表示することができます。

 

 

エクセルで1年後の前日を自動表示する方法

これまで紹介した関数を使えば、1年後の前日を自動表示する方法も簡単にできます。

 

DATE関数を使う場合

DATE関数を使えば、1年後の日付が取得できましたね。

1年後の前日は、その日付から1日引く事(-1)で求めることが出来ます。

=DATE(YEAR(TODAY())+1, MONTH(TODAY()), DAY(TODAY()))-1

 

 

DATE(YEAR(TODAY())+1, MONTH(TODAY()), DAY(TODAY())) は1年後の日付ですね。その結果から-1として前日を取得しています。

 

EDATE関数を使う場合

EDATE関数でも同じように1年後の日付から1日引く事(-1)で前日を求めることが出来ます。

 

=EDATE(TODAY(), 12)-1

 

EDATE(TODAY(), 12)は1年後の日付を取得し、その結果から-1とすることで前日を取得しています。

 

 

セルに日付が入っている場合

もしA1セルに入力された日付から1年後の前日を計算したい場合は、

 

=EDATE(A1, 12)-1

とするといいです。

EDATE(A1, 12) で1年後を求め、-1 で1日前を表示しています。

 

この時、関数の戻り値はシリアル値であるため、表示形式が”標準”などの場合、シリアル値で表示されてしまいます。セルの表示形式は日付に変えておきましょう。

どの方法も1年後を簡単に取得できるので、状況に応じて使い分けてみて下さいね。

 

 

まとめ エクセルで日付の1年後や前日の自動入力・表示する方法(関数:足し算:1日前など)方法

ここでは、エクセルで1年足す(日付の1年後や前日の自動入力・表示:関数:足し算:1日前など)方法   について解説しました。

エクセルの扱いになれ、さらに快適な生活を過ごしていきましょう。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました