私たちが生活している中で密度や比重が知りたくなることがよくあります。
例えば、料理の場面などで体積と重さ(質量)を変換するときなどにこの比重、密度が必要になるわけですが、身近な材料におけるこれらの数値について理解していますか。
ここでは生クリームやバターやヨーグルトやアイスクリームの比重や密度はいくらなのかについて、単位のg/cm3(g/ml)、kg/m3別に解説していきます。
生クリームの密度や比重はいくら?【kg/m3やg/cm3】
それでは身近な食品の生クリームの密度と比重について確認していきます。
もちろん製品の種類によって違いはあるものの、その密度は約0.95~1.0g/cm3程度です。
なおkg/m3の単位で考えた場合は、1kg=1000g、1m3=1000000cm3と変換できることから、0.95g/cm3=0.00095kg/0.000001m3=950kg/m3となります(幅を考えますと950~1000kg/m3)。
桁数の間違いに注意しましょう。
なお、比重は対象物質の密度と、基準物質(液体の場合は水の1.0g/cm3)の比のため、単位はありません。
よって生クリームの比重は0.95~1.0となるわけです。
バターの密度や比重はいくら?【kg/m3やg/cm3】
同様に乳製品の1種であるバターの密度や比重についても確認していきます。
こちらも製品の種類によって違いはあるものの、その密度は約0.9g/cm3程度です。上の生クリームの比重・密度とほぼ同程度ですね。
単位変換しますと900kg/m3程度になります。
上の比重の意味を用いますと、バターの比重は約0.9となるのです。
ヨーグルトの密度や比重はいくら?【kg/m3やg/cm3】
さらには調味料の代表の一つのヨーグルトの密度、比重について確認していきます。
ヨーグルトも種類によって多少のばらつきはあるものの、約1.0~1.05g/cm3、1000~1050kg/m3の密度に相当します。
比重で考えたら場合は1.0~1.05程度といえ、水よりも若干重いと覚えておくといいですね、
アイスクリーム(カップ)の密度や比重はいくら?【kg/m3やg/cm3】
最後に代表的な乳製品の一つのアイスクリーム(カップにおける)密度、比重について確認していきます。
アイスクリームであっても種類によって多少のばらつきはあるものの、約0.5~0.7g/cm3(g/ml)、500~700kg/m3の密度に相当します。
これはカップ内にアイスクリームだけでなく空気もが含まれていることも多いためです。
比重で考えたら場合は0.5~0.7程度といえますね。
まとめ ヨーグルトやアイスクリームの比重や密度はいくら?生クリームやバターは?【g/cm3やkg/m3など】
ここでは、生クリーム、バター、ヨーグルト、アイスクリームなどの身近な製品の密度、比重について確認しました。
どの材料でも体積、重さの変換によく使用しますので、覚えておくといいです。
各材料の知識を身に着け、毎日の生活に役立てていきましょう。
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