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豚肉を生焼け(レア)で食べても大丈夫?豚肉が生焼けかどうかの見分け方は?豚肉に火を通す時間はどれくらい?

生活

とんかつや生姜焼きなど、豚肉を使った料理はとても美味しいですよね。けれどお肉の焼き加減って意外と難しいと感じる人もいるでしょう。火の通りが悪いと美味しいだけでなく「生焼け」で健康状態に影響がでる可能性があります。

ここでは豚肉に関係する「豚肉を生焼け(レア)で食べても大丈夫?」「豚肉に火を通す時間」「豚肉が生焼けかどうかの見分け方は?」「豚肉を生焼けで食べてしまった時の対処法」について解説していきます。

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豚肉は生焼け(レア)で食べても大丈夫?

結論からいいますと、豚肉を生焼け(レア)で食べてはいけません

このことについて以下に詳しく説明していきます。

料理番組やレシピ本で「豚肉にはしっかり火を通しましょう」と説明されているのをよくみかけます。

豚肉は中心部まで十分に加熱調理して食べる必要があります。一般に流通している豚肉は加熱調理用となっており生食できるものは販売されていません。

これは豚肉に寄生虫がつきやすいことと、細菌によって豚肉が傷みやすいことからです。

具体的には生焼けの豚肉を食べると

・生の豚肉に含まれる細菌による食中毒の発生(専門用語ではE型肝炎ウイルスやサルモネラ属菌、カンピロバクター食中毒菌など)
・豚肉の寄生虫による感染(専門用語では有鉤条虫、旋毛虫など)

が起こり、重症化する可能性もあるため、食べない方がいいのです。

よって豚肉は、どのような調理方法であっても中心部までしっかり加熱してから食べるべきです。

重要なことなので繰り返しますが、レア(生焼け)な状態では、新鮮なお肉であっても決して口にしてはいけません。

豚肉に火を通す時間はどれくらい?【生焼けにならない】

豚肉の加熱方法の目安は

・豚肉の中心部の温度が63℃で30分間以上
・もしくは75℃で1分間以上

にするといいです。これらの温度、時間にて加熱することで豚肉内の細菌はほぼ死滅します。

この条件を満たす具体的な調理方法の例としては1人前程度で豚肉の量(200~300g程度)の場合は中火で2~3分も焼くといいです(もちろん量や火加減、種類によっても変化するので、後に記載する生焼けかどうかの見分け方を参考にしてください)

なお、豚のばら肉であれば火が通ったかどうか確認しやすいですが、とんかつのように衣をつけてあげるものなど調理方法によっては、中まで火が通ったかどうかわかりにくいものもありますね

そのため、大事なのは肉のグラムや厚さにあった調理時間を守ることであり、レシピ等はきちんと参照しましょう。今ではネット情報も充実しているため、クックパッドなどの料理の代表サイトから肉の種類や大きさに応じた調理方法を得ることが可能です。

https://cookpad.com/recipe/3806976より一部引用

 

豚肉が生焼けかどうかの見分け方は?色が赤い、ピンク色では生焼けなのか?

このようにレア(生焼け)な豚肉は食べないほうがいいのですが、どのように見分けることができるのでしょうか。

結論からいいますと、豚肉が生焼けかどうかはその調理工程と大きく関係してきます。そして色が赤っぽくても生焼けではない場合もあり、以下で具体的に確認していきます。

・家で料理する豚肉の場合

もちろん豚肉の量や厚み、火加減などによって料理時間は異なりますが、上述の通り1人前程度に豚肉の量(200~300g程度)であれば、中火で2~3分も焼けば十分に火が通ることがほとんどです。

なお家にて豚肉を焼く場合には、基本的には十分に赤みが消えることを目安にするといいです。確実に生焼けの豚肉を食べてしまうことを防げるためです。

私の場合は以下のように完全に赤みが消えて完成としています。

 

・お店の品で既に調理済みの製品(例えば調理済みの焼き肉やローストポークなど)の場合

なお、スーパーなどでは調理済みの豚肉も売られているケースがあります。お店で販売されている豚肉という時点で、基本的にはそのまま食べていいです。

これはもし豚肉の調理に問題があり、食中毒などが起こるとおのお店側が責任を取る必要があり、最悪の場合営業停止になりかねません。

このようなリスクを避けるためにも適切な調理方法がされているために、豚肉の生焼けについて気にする必要はないのです。

なお豚肉を使用している製品としても「赤みがかったピンク色」を売りにしている豚肉製品もあります。ローストポークなどが代表的ですね。

以下のようなものです。

一目見ただけでは豚肉でもこのローストポークは生焼けなのか?と心配になるかもしれませんが、ローストポークは決して生焼けではありません。

上記したように豚肉の中心部は63℃で30分間以上加熱されていれば、細菌のリスクはなくなり食べても大丈夫になります。つまり肉の中心部の色が赤っぽく感じても熱がきちんと入っていれば問題なく食べることができるわけです。

上述の通り、お店が出しているものであれば原則的には、赤みがかった豚肉でも食べていいのです。

 

ちなみに、ローストポークのピンク色はたんぱく質の色です。カットする際にでる赤っぽい汁も血ではなく「ミオグロビン」というたんぱく質の一種による色です。

ミオグロビンの色が変化するのはだいたい80℃からです。70℃前後の温度で調理した場合はたんぱく質の色が変化する前に、お肉の細菌は死滅しています。

そのため、温度がきちんと上がっていれば、お肉の色が赤っぽくても問題ないのですね。

 

 豚肉を生焼けで食べてしまった時の対処方法は?

このように豚肉を生焼け(レア)で食べるのは十分に避けた方がいいのですが、万が一気付かずに食べてしまうこともありえます。

もし生焼けと気づかずに食べてしまったときはまず医療機関にいくことをおすすめします。

ここまで述べてきた通り、生肉には食中毒菌がついており、生焼けのとんかつ(豚肉)を食べた場合は食中毒になる可能性があるためです。

食中毒が発症した場合、初期の症状は軽くても急に悪化し、おおごとになるケースも少なくないです。特に食べたあと、腹痛、下痢、発熱等の症状が出るようでしたら、急いで病院にいきましょう。

もちろん病院に行かない選択肢もありますが、あくまで自己責任ですので注意すべきです。

なお、豚肉が原因となる食中毒は、おおむね食べてから7日以内に症状が出るため、食後7日程度たっても体調に変化がないようであれば、病院に行く必要はないため安心してください。

 

 まとめ 豚肉に火を通す時間はどれくらい?豚肉が生焼けかどうかの見分け方は?色が赤いときは生焼けなのか?

ここまで豚肉を生焼け(レア)で食べても大丈夫?豚肉が生焼けかどうかの見分け方は?豚肉を生焼けで食べてしまった時はどう対処するのか?についてまとめてきました。

・豚肉は生焼け(レア)では食べてはいけない。
・豚肉は赤い色をしていても生焼けというわけではなく、調理工程が大切。ただし、家での調理時は完全に赤みが消えるまで焼いたほうが確実に生焼けを防げる
・豚肉を生で食べてしまった場合は、食中毒になるケースがあるため医療機関にいくといい。

です。

身近な食品ですが、改めて知る知識もあったのではないでしょうか?

皆さんもこの情報を日常の生活で役立てていきましょう。

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