この記事では、「ビビる」「ビビリ散らかす」の組み合わせでのビジネス言い換え(敬語・メール)は?例文付き【上司や目上:同僚】を解説してまいります。
ポイントといたしましては、
・そもそもの「ビビる」「ビビリ散らかす」という単語の言い換え表現をご存知かどうか・その使用シチュエーションのご理解(上司や社外担当者様との関係性)
でございます。
なお、かしこまった表現と砕けた表現の場合の言い換えパターンをご紹介いたしますが、上司や先方のご担当者様、同僚や部下などとの関係性によって適切にお使い分けくださいますようおすすめ申し上げます。
それでは詳しくご覧くださいませ!
「ビビる」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
それではまず、「ビビる」のビジネスでの言い換えについてご説明申し上げます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンをご紹介いたしますので、相手との関係性に応じてお使い分けくださいませ。
かしこまった表現の言い換え
・驚愕する・震え上がる
・恐れ入る
・身の縮む思いがする
・戦々恐々とする
・おののく
・たじろぐ
・動揺する
・恐怖する
・怖気づく
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていらっしゃらない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものをご使用になるのがよろしいかと存じます。
砕けた表現の言い換え
・びっくりする・がたがた震える
・すごく驚く
・ひっくり返る
・度肝を抜かれる
・腰を抜かす
・仰天する
・肝を冷やす
・青ざめる
・目が点になる
相手の立場があなた様より低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものをお使いくださいませ!
「ビビる」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
つづきまして、「ビビる」の言い換え用語を使った例文についてご説明申し上げます。
こちらも相手との関係性によって上手にお使い分けくださいませ。
かしこまった表現での例文
・その知らせを聞いて、私は驚愕いたしました。・彼の迫力に思わず震え上がってしまいました。
・社長のお言葉に恐れ入りました。
・あの大変な仕事を任されて身の縮む思いがいたしました。
・プレゼンの直前は戦々恐々としておりました。
・大勢の前で話すのはおののいてしまいます。
・予想外の質問にたじろぎを隠せませんでした。
・突然の変更に動揺してしまいました。
・あの事故のニュースを聞いて恐怖いたしました。
・初めての経験に怖気づいてしまいました。
砕けた表現での例文
・そのニュースにはびっくりしたよ。・あの地震ではがたがた震えちゃった。
・まさかの展開にすごく驚いたよ。
・信じられない話を聞いてひっくり返ったよ。
・社長の行動には度肝を抜かれたね。
・あの子の才能に腰を抜かしたよ。
・突然の辞令に仰天したね。
・事故の一報には肝を冷やしたよ。
・リストラの話を聞いて青ざめちゃったね。
・想定外の数字に目が点になったよ。
上と同様、相手があなた様の同僚や部下の場合などにお使いになるとよろしいかと存じます。
「ビビリ散らかす」のビジネスでの言い換え(敬語・メール)の単語を複数徹底紹介!
次に、「ビビリ散らかす」のビジネスでの言い換えについてご説明申し上げます。
かしこまった表現の場合と少し砕けた表現の場合の言い換えの2パターンをご紹介いたしますので、相手との関係性に応じてお使い分けくださいませ。
かしこまった表現への言い換え
・恐れおののく・おびえ떨く
・青ざめる
・震え上がる
・怖気に取り憑かれる
・肝を冷やす
・度肝を抜かれる
・ぞっとする
・背筋が凍る
・血の気が引く
相手の立場の方がかなり高い場合、それほど親密な関係がまだ築けていらっしゃらない場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものをご使用になるのがよろしいかと存じます。
砕けた表現での言い換え
・ガクブルする・ガタガタ震える
・顔面蒼白になる
・ビビりまくる
・すごく怖がる
・ドキドキが止まらない
・あ然とする
・ゾクゾクする
・身の毛がよだつ
・目の前が真っ暗になる
相手の立場があなた様より低い場合や、ある程度親密な関係が構築できている場合などにはこれらや、これらを組み合わせたものをお使いくださいませ!
「ビビリ散らかす」のビジネスでの言い換え用語を使った例文を詳しく紹介!
最後に、「ビビリ散らかす」の言い換え用語を使った例文についてご説明申し上げます。
こちらも相手との関係性によって上手にお使い分けくださいませ。
かしこまった表現の例文
・あの大事故のニュースを聞いて、みな恐れおののいておりました。・突然の大音響に皆おびえ떨いていました。
・リストラの話を聞いて、社員は青ざめておりました。
・あの凶悪事件の話で震え上がりました。
・あのホラー映画を観て、怖気に取り憑かれました。
・あの危険な体験談を聞いて、肝を冷やしました。
・彼の驚くべき告白に度肝を抜かれました。
・事故現場の写真を見てぞっといたしました。
・恐ろしい話を聞いて背筋が凍りました。
・予期せぬ出来事に血の気が引きました。
砕けた表現の例文
・地震のニュースを聞いてガクブルしちゃった。・雷の音にガタガタ震えちゃったよ。
・あの子の失踪に顔面蒼白になったね。
・社長の剣幕にビビりまくっちゃったよ。
・あのお化け屋敷ではすごく怖がっちゃったね。
・彼女の告白にドキドキが止まらなかったよ。
・あの事件の話にはあ然としたね。
・怖い話を聞いてゾクゾクしちゃったよ。
・事故現場を見て身の毛がよだったね。
・予想外の展開に目の前が真っ暗になったよ。
上と同様、相手があなた様の同僚や部下の場合などにお使いになるとよろしいかと存じます。
まとめ「ビビる」「ビビリ散らかす」の組み合わせの敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】
この記事では、「ビビる」「ビビリ散らかす」の組み合わせの敬語は?ビジネスメールや表現・例文付き【上司や目上:同僚】について確認いたしました。
ただし、「ビビる」「ビビリ散らかす」はもともと非常にカジュアルな表現でございますので、ビジネスシーンではよほど親しい関係でない限り使わない方が賢明かと存じます。
TPOをわきまえ、相手に真摯に向き合う言葉遣いを心がけることが肝要でございます。
敬語をマスターして、さらに快適なビジネスライフをお送りくださいませ。
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